パワー

提供:MTG Wiki

2008年3月4日 (火) 15:28時点における60.41.92.99 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

パワー(Power)とは、クリーチャーが1回の戦闘ダメージ・ステップ割り振る 戦闘ダメージの値。オブジェクトが持つ特性の1つ。 そのクリーチャーの攻撃力ということ。

テキストにおいては、A/Bの形で数字が並んだとき、スラッシュ( / )の左側に書かれている数字Aがパワーを表す。 クリーチャー・カードには、この形式で右下に「パワー/タフネス」(P/T)が書かれている。

  • たとえカードに印刷されていたとしても、クリーチャーでないパーマネントがパワーを持つことは無い。
  • 2/3とあれば、そのオブジェクトが2のパワーと3のタフネスを持つことを示す。

これらの値は、効果によって修整されたり、ある値に変更されたりすることもある。

  • クリーチャーのパワーが数字でなく記号「*(カードでは★)」で表わされていることがある。この場合、そのクリーチャーの特性定義能力によって値が定められる。何らかの理由でその値が定められない場合、その値は0とする。
  • ポータル系列のカードでは、パワーの値の横に剣のイラストが描かれている。→ 参考:Raging Goblinのイラスト

戦闘ダメージ・ステップにおいて、攻撃クリーチャーブロック・クリーチャーの双方は、自身のパワーに等しい戦闘ダメージを割り振る。

  • パワーが0以下のクリーチャーは、戦闘ダメージを割り振ることができない(戦闘ダメージを与えない)。負の数のパワーは、修整などによって数字が変化するとき以外は0として扱う。
    • 例:3/3クリーチャーに-5/-0の修整がついた場合、そのクリーチャーは戦闘ダメージを与えることができない。またこの場合パワーを1にするのに、+1/+0の修整では不十分。+3/+0の修整が必要である。
  • 割り振りが決まった後でパワーの値が修整されたとしても、戦闘ダメージは割り振り通りに与えられる。
  • パワーの大きさは基本的に攻撃的な能力であるが、ブロックの際にも当然役に立つ。よって頭でっかち=アタック要員と短絡的に考えるのは間違い。

参考

MOBILE