狡猾な願い/Cunning Wish

提供:MTG Wiki

2018年3月28日 (水) 14:24時点における124.35.226.170 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索


ジャッジメント願い版。ゲームの外部からインスタントを持ってくる呪文。インスタントを持ってくるという性質からか、サイクル中これだけがインスタント。

状況に応じて最適の対策カードシルバーバレットできる、という点はサイクルの他のカードと同じだが、これはこれ自身も持ってくるカードもインスタントであるため対応しての行動が可能であるという点で一線を画す応用力がある。パーミッション等のコントロールデッキにとって最も重要な、柔軟性と対応力の向上に貢献する優秀なサーチカードである。

またそうでなくとも青と言えば優秀なインスタントに恵まれたであり、嘘か真か/Fact or Fictionなどの強力な呪文を適当に持ってくるだけでも十分すぎるほど強い。

ただし若干重いため、対応撃ちするとマナをかなり食ってしまうのは大きな欠点。そのためピッチスペル契約、あるいはリスティック条件付きカウンターカードのような、マナ・コストを他の条件で肩代わりしているようなシステムの呪文と相性がよい。

ジャッジメント登場当初から激動サイカトグの覇権を支え、その後もウェイクなどのコントロールデッキで幅広く採用されていた。またサーチカードの常としてカード・プールが広がるほど強力となり、エクステンデッドエターナルでも活躍している。旧エクステンデッド環境ではサイカトグセプターチャントに必須と言える頻度で採用され、またエターナルでもその融通性の高さから、ソリダリティランドスティルなどで採用されている。特にレガシー全知実物提示教育ではサブの勝ち手段として蟻の解き放ち/Release the Antsやそれに繋ぐための火想者の予見/Firemind's Foresightエラダムリーの呼び声/Eladamri's Callを持ってるために投入されている。「自身も持ってくるカードもインスタント」という特性を生かして、全知/Omniscienceを出した実物提示教育/Show and Tellで相手が忘却の輪/Oblivion Ringなどを出してきてもその誘発型能力解決する前に一気に勝利してしまうことも可能。

2004年9月20日よりプリズマティック禁止カードに指定される。

よくサーチされるカード

関連カード

サイクル

ジャッジメント願いサイクルゲームの外部からカード手札に加えることができる。

参考

MOBILE