ギザギザ稲妻/Jagged Lightning
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複数の対象をとる火力で、酷暑/Swelterの上位種。
構築では、プレイヤーを対象にできず、戦場にクリーチャーが1体しかいないと唱えることすらできず、さらに当時は同ブロックのコモンである弧状の稲妻/Arc Lightningを始めとする優良火力がいっぱいあったので、お呼びがかかることはなかった。
リミテッドでは、例によって対象には事欠かないので、単純な1対2交換が容易なカードとして定評がある。
関連カード
主な亜種
2つの対象を取る火力呪文。特筆しない限り対象は最低2つ取らねばならず、クリーチャー限定のソーサリー。太字はプレイヤーやプレインズウォーカーも選べる。
- 酷暑/Swelter - 2点ずつ。4マナ。(ジャッジメント)
- 双撃/Twinstrike - 2点ずつ。暴勇達成で対象を破壊。赤黒5マナのインスタント。(ディセンション)
- 電弧の痕跡/Arc Trail - 1点と2点とを与える。2マナ。(ミラディンの傷跡)
- 憤怒の頂点/Pinnacle of Rage - 3点ずつ。ダブルシンボル6マナ。(神々の軍勢)
- 猛然たる報復/Furious Reprisal - 2点ずつ。憤怒の頂点の下位種。4マナ。(カラデシュ)
- 火花魔道士の計略/Sparkmage's Gambit - 1点ずつで、対象はこのターンブロックできなくなる。対象は1つ以下でも可。2マナ。(ゲートウォッチの誓い)
- 巨人の陥落/Fall of the Titans - X火力。対象は1つ以下でも可。XXRのインスタントで、怒濤コストならXR。(ゲートウォッチの誓い)
- 両手撃ち/Dual Shot - 1点ずつで、対象は1つ以下でも可。1マナのインスタント。(イニストラードを覆う影)
- くすぶる狼男/Smoldering Werewolf - CIPで両手撃ちが誘発するダブルシンボル4マナ3/2クリーチャー。両面カードの第1面。(異界月)
- 火の祭殿の守り手/Fire Shrine Keeper - 3点ずつで、対象は1つ以下でも可。(7)(赤)と自身を生け贄で起動できるタップ能力として有する、1マナ1/1威迫クリーチャー。(イクサラン)
3つの対象を取る火力呪文。
- 火炎放射/Cone of Flame - それぞれ1点、2点、3点のダメージを与える。電弧の痕跡の上位種。ダブルシンボル5マナ。(ウェザーライト)
- 降り注ぐ塊炭/Shower of Coals - 2点ずつ。スレッショルド達成で4点ずつに。ダブルシンボル5マナ。(オデッセイ)
- うねる撃ちこみ/Serpentine Spike - それぞれ2点、3点、4点のダメージを与え、死亡時追放する。ダブルシンボル7マナ欠色。(戦乱のゼンディカー)
- ヤヤの焼身猛火/Jaya's Immolating Inferno - X火力。対象は1つ以下でも可。ダブルシンボルXマナの伝説のソーサリー。(ドミナリア)
対象の数を追加マナを払った数だけ増やせる隕石破/Meteor Blastや、そのX火力版彗星の嵐/Comet Stormも存在する。
割り振り火力は発火/Pyrotechnicsの項を、クリーチャー1体とプレインズウォーカー1体/プレイヤー1人への同時火力は降り注ぐ火の粉/Shower of Sparksの項を参照。