生術師の使い魔/Biomancer's Familiar
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クリーチャー — ミュータント(Mutant)
あなたがコントロールしているクリーチャーの起動型能力を起動するためのコストは(2)少なくなる。この効果は、そのコストに含まれるマナの点数を1点未満に減らせない。
(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それが次に順応を行うなら、それはその上に+1/+1カウンターが置かれていないかのように順応を行う。
訓練場/Training Groundsを内蔵したクリーチャー。ラヴニカの献身におけるシミック連合の固有メカニズムである順応を、そのターン中にもう一度利用できるようになる起動型能力も持つ。
訓練場能力は、クリーチャーの能力起動に必要なマナ・コストを低減するもの。主に順応をさせやすくする働きがあるが、茨の副官/Thorn Lieutenantや生体性軟泥/Biogenic Oozeなど、無色マナを含む起動型能力を持つクリーチャーへのサポートとしても有用。
起動型能力は、対象となったクリーチャーにそのターン中一度だけ順応の条件を無視して順応を使用可能にさせるというもの。ヒレバサミダコ/Sharktocrabのような、順応と+1/+1カウンターが置かれるたびに誘発する能力を持つクリーチャーと、特に相性が良い。
元となった訓練場と同様、コンボへの利用が考えられる。スタンダードだけでも生術師の使い魔1体と無情な無頼漢/Ruthless Knaveと密航者、スライムフット/Slimefoot, the Stowawayの能力を組み合わせて1マナで1点ドレイン、生術師の使い魔2体ならマナ不要の無限ドレインコンボが可能である。
リミテッドではトカゲ体の混種/Sauroform Hybrid等の基本戦力に数ターン早く順応させられるだけでも有用。時間をかけて繰り返し順応させることで容易にフィニッシャー級のサイズへと変貌させられるため、回りだせば勝利は近い。シミックカラーを選ぶならほぼ間違いなく順応を使うことになるので、色が合うなら先んじてピックすべきカード。
ルール
脚注
- ↑ 『ラヴニカの献身』リリースノート(Feature 2019年1月16日)