髑髏砕きの一撃/Shatterskull Smashing
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ソーサリー
クリーチャーやプレインズウォーカー合わせて最大2体を対象とする。髑髏砕きの一撃はそれらにX点のダメージをあなたの望むように割り振って与える。Xが6以上であったなら、代わりに、髑髏砕きの一撃はそれらにXの2倍の点数のダメージをあなたの望むように割り振って与える。
Shatterskull, the Hammer Pass / 鎚の山道、髑髏砕き土地
鎚の山道、髑髏砕きが戦場に出るに際し、あなたは3点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る。
(T):(赤)を加える。
ゼンディカーの夜明けの目玉である、第二面がアンタップイン可能な土地である神話レアソーサリーサイクルの赤。
第一面は、クリーチャーとプレインズウォーカーのみ最大2体に割り振って飛ばせるX火力除去。火種が重い都合上、基本的に対象は1体になる事が多いが、計8マナつぎ込めば値が倍化するため対象2体それぞれに最低でもXダメージそのままを割り振る事ができる。
第一面のみ考えたコストパフォーマンスは一般的ソーサリーとは比べるべくもないが、「アンタップイン土地として使えるカードが腐っても除去でもある」という特性は過去類を見ない、計3マナでタフネス1を、適宜マナをつぎ込めばそれ以上のクリーチャーも焼ける伸縮性は見た目以上に使い勝手は良い。もともと色拘束の強さ、フェッチランドの動きと噛み合わない事から、デッキカラーの色数が少ないデッキでの採用が主となるサイクルではあるが、赤系アグロデッキにはそのまま合致するしライフ3点の支払いも攻める側となればそれほどのデメリットではない。
登場直後からスタンダード~パイオニア~モダンの各赤絡みデッキにおいてデッキパーツ・選択肢の一つとして採用されている。
関連カード
サイクル
ゼンディカーの夜明けの、神話レアのモードを持つ両面カードのサイクル。第1面はソーサリーで、第2面は3点のライフを支払わなければタップインする土地。ショックランドにちなんでボルトランドとも。
- エメリアの呼び声/Emeria's Call - 砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave
- 海門修復/Sea Gate Restoration - 再誕の海門/Sea Gate, Reborn
- アガディームの覚醒/Agadeem's Awakening - 地下遺跡、アガディーム/Agadeem, the Undercrypt
- 髑髏砕きの一撃/Shatterskull Smashing - 鎚の山道、髑髏砕き/Shatterskull, the Hammer Pass
- 変わり樹の共生/Turntimber Symbiosis - うねる森、変わり樹/Turntimber, Serpentine Wood