デーモゴスのタイタン/Daemogoth Titan
提供:MTG Wiki
Daemogoth Titan / デーモゴスのタイタン (黒/緑)(黒/緑)(黒/緑)(黒/緑)
クリーチャー — デーモン(Demon)
クリーチャー — デーモン(Demon)
デーモゴスのタイタンが攻撃するかブロックするたび、クリーチャー1体を生け贄に捧げる。
11/10色拘束こそ強いが4マナ11/10という破格のマナレシオを誇るデーモン。もちろん代償にペナルティ能力を持ち、戦闘に参加するたびにクリーチャーを食べる必要がある。
幸いストリクスヘイヴン:魔法学院の黒緑(ウィザーブルーム大学/Witherbloom College)には邪魔者トークンを生成する呪文や能力がたくさんあるため生け贄には困らない。エサさえ用意してやればサクり台を兼ねたメインアタッカーを堂々と務められるだろう。
とは言えこれ単体では所詮はデカいだけのバニラ。除去やチャンプブロックで軽くいなされる危険性もあるので、除去に対する打ち消しや破壊不能等の付与、トランプルや回避能力の付与といったサポートは用意しておきたい。パワーを活かして害獣の世話/Tend the Pestsでこれ自身を生け贄に捧げても美味しい。
リミテッドにおいては並み居るファッティを差し置いて堂々トップのサイズを誇るが、単独ではデーモゴスの悲哀喰らい/Daemogoth Woe-Eaterと同じくチャンプブロックで凌がれやすく、最悪でも自身をドローに変えられる悲哀喰らい以上に置物化しやすい。活躍させるには微風のブーツ/Zephyr Bootsやチームのペナント/Team Pennantなどの装備品や、害獣召喚学/Pest Summoningなどの生け贄を確保する手段を一緒にピックしておく必要がある。
- モークラットの屍蛞蝓/Morkrut Necropodと同様のペナルティだが、そちらと違って土地は生け贄に捧げられず、他のクリーチャーという制限もないため、単騎で運用することはできないようになっている。
- ブロック時はブロック・クリーチャーに指定した後に能力が誘発するので、タイタンと他1体以上クリーチャーがいる状況であれば、ちゃんと2体の攻撃をブロックすることができる。
- 似たようなマナレシオでかつペナルティ能力がないギガントサウルス/Gigantosaurusが既に存在するが、バニラクリーチャーは往々にして他のカードでサポートすることになるので、1マナ軽い点と混成マナにより相対的に色拘束が弱い点は十分な差別要素となっている。
関連カード
サイクル
ストリクスヘイヴン:魔法学院の、混成クァドラプルシンボルカードのサイクル。対抗色の混成マナ・シンボル4つから成るマナ・コストを持つ。稀少度はレア。
- 劇的な終焉/Dramatic Finale(白黒)
- 精霊表現者/Elemental Expressionist(青赤)
- デーモゴスのタイタン/Daemogoth Titan(黒緑)
- 刃の歴史家/Blade Historian(赤白)
- 顕現の賢者/Manifestation Sage(緑青)