彩色の灯籠/Chromatic Lantern

提供:MTG Wiki

2022年11月9日 (水) 18:30時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Chromatic Lantern / 彩色の灯籠 (3)
アーティファクト

あなたがコントロールする土地は「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。


マナリス/Manalith社交の達人/Joiner Adept能力を加えたマナ・アーティファクト

マナ加速として最低限の性能を有しつつ、これが戦場にあればの概念が実質的に消滅し、どんな色拘束カード能力でもマナさえあればほとんど自由に行使することが可能となる。5色デッキの構成を取ったり、同じくラヴニカへの回帰ブロックで収録されたダブル・ダブルシンボルギルドマスターサイクル至高の審判者、イスペリア/Isperia, Supreme Judgeなど)を唱えることも容易い。とは言え、あまりにこれに依存したデッキ構成にすると引けなかったり除去されたりした時に何もできなくなってしまうので、基本的には多色デッキにおいて色事故を軽減してくれる存在と考えるのが無難。

ラヴニカへの回帰期のスタンダードでは、出せる色マナの幅は狭いながらクリーチャーとしても扱える魔鍵と競合する。そして空虚への扉/Door to Nothingnessという、ある意味これ以上ないほどうってつけな相方が存在しており、実際にこれをエンドカードに据えたコントロールデッキで採用されるケースがあった。

ラヴニカのギルド期のスタンダードでは、これの存在を前提に各色のカードをシルバーバレットして戦う黒単色デッキ彩色黒単が登場した。

多色環境リミテッドでは魔鍵同様、有用なマナ加速兼色マナサポート。

統率者戦では、特に3色以上の統率者デッキマナ基盤を安定させるために使いたいところ。同様の役割を持った社交の達人や虹色の前兆/Prismatic Omenと比べて、マナ加速になる・無色なので色事故を起こしにくい・血染めの月/Blood Moon対策になる、といった点で差別化が図れる。

ストーリー

ラヴニカ/Ravnica
この灯篭はギルド/Guild間の争いが介在しない地域を成立させる一方で、それとは逆にディミーア家/House Dimirがこれを利用して戦力の増強を図るという、相反した役割を成す様が記されている(イラスト)。
ディミーアの魔道士は灯籠をうまく使い、異質のマナから多相の戦士や潜伏工作員を生み出している。
ギルドの伝統により、多色の光が落ちる石畳は中立地域とされる。
カラデシュ/Kaladesh
ギラプール/Ghirapur発明博覧会/Inventors' Fairに出展された発明品の一つとして登場する。「改革に必要なものは飽くなき好奇心と良質な光源」という、月光会/Luminary Leagueのモットーを示した一品(イラスト)。
It exemplifies the motto of the Luminary League: "Innovation requires insatiable curiosity and a good source of light."
(出典:Kaladesh Inventions

参考

MOBILE