時空錨/The Temporal Anchor

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The Temporal Anchor / 時空錨 (3)(青)(青)(青)
伝説のアーティファクト

あなたのアップキープの開始時に、占術2を行う。
占術をしている間にあなたが1枚以上のカードをあなたのライブラリーの一番下に置くことを選ぶたび、あなたのライブラリーの一番下にあるその枚数に等しい枚数のカードを追放する。
あなたのターンの間、時空錨によって追放されているカードをプレイしてもよい。


占術ライブラリーの一番下に送ったカードと同じ枚数分のライブラリーの一番下にあるカードを追放し、自分のターンのみそれらをプレイできるようにする伝説のアーティファクト

打ち消しなど対戦相手のターンで使いたいカードはライブラリーの一番上に残し、そうでないカードはライブラリーの一番下に送ることでプレイ制限の影響を弱めながらカード・アドバンテージを稼いでいくことができる。6マナが出る局面なら土地手札に複数抱えたいことは稀なので、毎ターン手札を失わず土地をプレイ+αのアーティファクトとも見なせるだろう。

6マナ払って盤面に直接影響を及ぼさない、中盤以降に占術で下に送るのは元々不要札であることも多い、インスタント・タイミングの動きを重視するの低速とは噛み合いが悪い、シナジーが占術限定でスタンダードにおけるトーナメントレベルの占術がアグロ向けの新ベナリアの守護者/Guardian of New Benaliaなどごくわずか、と構築においては不遇の環境リミテッドならパワーストーンから唱えられるが、トリプルシンボルである点やこのカード自体は決定力を持たない点などは勘案したい。

[編集] ルール

[編集] ストーリー

時空錨/The Temporal Anchorサヒーリ・ライ/Saheeli Rai作り出した時間遡行機械(イラスト)。

ジョダー/Jodahより渡された「テフェリー/Teferiの古い友人の工匠」作の設計図を基に作られており、物質ではなく魂を過去に送ることができる。

ウェザーライト/Weatherlightに使われていたパワーストーン/Powerstoneを動力源にしている。集めた時間エネルギーを月銀の鍵/Moonsilver Key経由で「」と呼ばれる生命維持装置に照射する仕組みとなっている。

  • ストーリー中で明言はされていないが、時間遡行に関する知識を持つテフェリーの友人の工匠という点から、元はウルザ/Urzaの設計によるものと思われる。

[編集] 登場

[編集] カード名に登場

兄弟戦争
錨の鍛錬/Forging the Anchor

[編集] フレイバー・テキストに登場

兄弟戦争
同調解除/Desynchronize錨の鍛錬/Forging the Anchor

[編集] イラストに登場

兄弟戦争
錨の鍛錬/Forging the Anchor金線使い、サヒーリ/Saheeli, Filigree Masterボーダーレス版、アンテナ部分の設計図のみ)

[編集] 登場記事・登場作品

兄弟戦争

[編集] 脚注

  1. こぼれ話:『兄弟戦争』(Making Magic -マジック開発秘話-2022年1月12日Mark Rosewater著)

[編集] 参考

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