帝王マイコイド/The Mycotyrant (ストーリー)

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帝王マイコイド/The Mycotyrantイクサラン:失われし洞窟初出のキャラクター。カードとしての初出はイクサラン:失われし洞窟の帝王マイコイド/The Mycotyrant

目次

[編集] 解説

イクサラン/Ixalan地下に住まう集団意識を持った菌類、マイコイド/Mycoidの親玉。脚のない巨体のヒキガエルのような姿をしており、背中や頭部からキノコが生えている(イラスト1イラスト2)。

帝王マイコイドの精神はあらゆるマイコイドの中に存在しており、それらを自分の身体のように自由自在に操ることができる。端末たるマイコイドを用いて人間/Humanなどの生物を摂取・調査することにより、その知識や文化を吸収してきた。

その目標は難解にして不可解だが、実現のためにはマイコイドが中心核/The Core全体に拡大し、アーティファクトや探検家を取り込み、マラメト/Malametの領土に侵入し、中心核への封印された入り口に辿り着く必要がある。

[編集] 経歴

[編集] イクサラン:失われし洞窟

鉄面連合/The Brazen Coalitionイクサラン/Ixalan大陸地下で採掘を行うようになると、彼らを取り込み知識を吸収していた。採掘現場の異変を調査しに向かったマルコム/Malcolmブリーチェス/Breechesは、地下深くで帝王マイコイドと遭遇する。帝王マイコイドは同化したザビエル・サル/Xavier Salを介し、チミル/Chimilとは別の太陽を手に入れる――すなわち地上へ進出するという自らの目標を語った。

マイコイドの軍勢は同化を拒んだマルコム達を追いかけ、開かれたマツァラントリ/Matzalantliを通って中心核へと侵入する。帝王マイコイドもまた、マイコイドのタイタンが掲げる網に支えられ中心核に姿を現した。だが中心核の住民であるオルテカ/Oltecは仇敵マイコイドを打倒するための備えをしており、地上からの来訪者と協力した彼らによってマイコイド達は撃破されていった。帝王マイコイドの肉体もまた、ブリーチェスの切り札である銃火器に焼き尽くされた。

だが、帝王マイコイドの精神は滅んではいなかった。採掘現場から逃れた者を介して鉄面連合の拠点である陽光湾/Sunray Bayを襲撃し、また彼らの本拠地孤高街/High and Dryに向かう船にも感染者を潜ませていた。さらには薄暮の軍団/The Legion of Dusk吸血鬼/Vampireにもその魔手を伸ばしていた。帝王マイコイドは十分な時間をかけ、地上のすべてを屈服させていくだろう。

[編集] 登場

[編集] カード名に登場

イクサラン:失われし洞窟
帝王マイコイドの触手/Tendril of the Mycotyrant

[編集] フレイバー・テキストに登場

イクサラン:失われし洞窟
中心核/The Core

[編集] 登場記事・登場作品

イクサラン:失われし洞窟

[編集] 参考

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