サンダー・ジャンクション/Thunder Junction

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サンダー・ジャンクション/Thunder Junctionは、多元宇宙/Multiverseに存在する次元/Planeの一つ。サンダー・ジャンクションの無法者の舞台となった。

目次

世界観

アメリカの西部開拓時代、およびそれを舞台とした西部劇映画をモチーフとした次元。

領界路/Omenpathによって他の次元と繋がるまでは文明が存在していなかったらしく、領界路から渡ってきた他次元の人々が入植し、開拓が始まっている。次元の大部分は荒野であり、サボテンが群生し巨大なタンブルウィードが転がる中、鉄道が開拓地を繋いでいる。

領界路の解放はサンダー・ジャンクションの野生の魔法を呼び覚ました。入植者たちはこれを「サンダー/Thunder」と呼び、農具からサンダー・ライフル/Thunder Rifleやサンダーの投げ縄/Thunder Lassoなどの危険な武器まで、あらゆるものに利用した[1]

組織

スターリング社/The Sterling Company
ベルトラム・グレイウォーター/Bertram Graywaterが社長を務める会社。鉄道や鉱山の運営をしている。サンダー・ジャンクションの混沌に秩序をもたらすためには金銭と政治的ヒエラルキーが一番だと信じており、この信念に従わないものは追放される[3]
精鋭射手団/The Slickshots
リラー/Lilahを首領とし、巨大カジノ、ボイジャー・グランデ/The Voyager Grandeをアジトとする集団[4]。美学を持つ技術を第一とし、決闘や詐欺を行うにしても派手な演出を求める[3]。ならず者集団ではあるが、スターリング社と敵対するため応援する市民もいるようだ[5]
地獄拍車団/The Hellspurs
アクル/Akulを首領とし、ターネイション/Tarnationをアジトとする集団。略奪や強盗を生業とする凶悪な集団で、大地の自然魔法を直接体に取り入れ、伝説に残る残酷な技を繰り出す[3]
荒野無頼団/The Outcasters
自然の法則にのみ従う自然主義者の集団。地図上にない領域の探検や、自然実験を行っている。彼らの邪魔をしない限り、彼らも邪魔はしてこない[3]
自由放浪団/The Freestriders
法に関係なく自らが正しいと信じる事を行う自警団。遊牧民のような生活様式で暮らし、風の赴くままに移動し自由を奪われた人々を助けている[3]
アティイン/The Atiin
何処かの次元出身の遊牧民族。領界路の出現によって多元宇宙全体を放浪する文化を得て、サンダー・ジャンクションにも訪れた[6]アニー・フラッシュ/Annie Flashなど幾人かはサンダー・ジャンクションに定住した。

地理

プロスペリティ/Prosperity
サンダー・ジャンクションで最も繁栄している都市。スターリング社の本社も存在する。
オーメンポート/Omenport
領界路が開いている町。
ターネイション/Tarnation
マーグ・タラナウの直下に築かれた町。地獄拍車団の本拠地であり、その場所は秘密にされている。
マーグ・タラナウ/Maag Taranau
領界路が開く以前からサンダー・ジャンクションに存在していたと言われる遺跡。空中に浮遊し溶岩を垂らす巨岩であり、封印された扉の中には宝物が眠っているとされている。
サドルブラシ/Saddlebrush
交通網から離れた小さな町。アニー・フラッシュ/Annie Flashが牧場を営んでいる。
ラストウッド/Rustwood
寂れた牧場町。町のサルーンをオーコ/Oko一味は集会場としていた。
ハードブリスル/Hardbristle
カクタスフォークが住む町。
盗人の終着地/Thief's Folly
探鉱者等の共同墓地。

種族

カクタスフォーク/Cactusfolk
人型のサボテンのような知的種族。身長は人間と同程度から巨大なもの[7]まで様々。その歴史は浅い[8]らしいが、他の次元からの入植者なのか領界路の影響でサンダー・ジャンクションのサボテンに知性が芽生えたものなのかは不明。
蠍・ドラゴン/Scorpion Dragon
蠍の尾と鋏を持ったドラゴン。サンダー・ジャンクションに元々生息していたのか、アクル/Akulと同様にGastal(ガスタル)から来訪したものか不明。

キャラクター

サンダー・ジャンクションの無法者のメインキャラクター

サンダー・ジャンクションの無法者のその他のキャラクター

新登場キャラ
再登場キャラ

登場

登場作品・登場記事

サンダー・ジャンクションの無法者

メインストーリー。

サイドストーリー。

その他。

脚注

  1. 早撃ち/Quick Drawフレイバーテキスト
  2. 第4話 慈悲の前に正義を(Daily MTG 2024年1月10日)
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 MTGアリーナのTipsより。
  4. A Long Way from Home/我が家は遠く(Daily MTG 2024年3月19日)
  5. 牛飼いの紅蓮術士/Rodeo Pyromancersフレイバーテキスト
  6. サンダー・ジャンクションの無法者:史上最大の強奪作戦に挑む伝説たちのステラ・リーの項目
  7. イラスト
  8. 悪地の回復/Badlands Revivalフレイバーテキスト

参考

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