ソリン・マルコフ/Sorin Markov

提供:MTG Wiki

2024年10月23日 (水) 14:55時点におけるSumikazu Fushigi (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。+2忠誠度能力の「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

ゼンディカーで新たに登場したプレインズウォーカー忠誠度能力は、ドレインライフ定数化、ターン奪取。

+2能力
任意の対象に2点ダメージ、あなたとソリンは2点回復。恒久的に使える火力として次々に小型クリーチャー除去できるのが便利。
対戦相手ダメージによってソリンを除去しようとする場合、1ターンにつきライフ差を潜在的に4~6つける事になるため、一見地味なようで大局的には馬鹿にならない効果である。任意の対象に撃てるので無駄になる場面がほとんどない汎用性の高い能力。
-3能力
対戦相手1人のライフを10点にする。1番目の能力だけでライフを削りきるのは厳しいため、そのサポートになる。コントロールデッキ、特に回復を多用するタイプや無限ライフ系のデッキに対して効果的。
ゼンディカーで登場した吸血鬼は対戦相手のライフが10点以下であることで強化されるものも多く、それらを1発でアシストできる。また、碑出告の第二の儀式/Hidetsugu's Second Riteの条件を満たすことができる。
-7能力
精神隷属器/Mindslaverと同様の他のプレイヤーをコントロールする効果。精神隷属器のように戦場に出して即起動することはできないので、奇襲性がなく何度も使いまわすこともできないが、戦闘をかき回したり手札をでたらめに使ったりすれば大きく戦況を動かすことができるだろう。特にコントロールデッキに対しては決定打になる。

リミテッドでは、1番目の能力だけでも非常に強力。初期忠誠度がそれなりで、コストで増える値も大きいので、2~3回起動することも難しくなく、大きなアドバンテージを望める。即座に除去されるようなことにならなければ勝ちは近い。

構築では、1番目の能力でしのぎつつ、機を見て2番目か3番目の能力を起動してゲームを有利に運びたい。6マナのトリプルシンボル重いので複数枚の採用は難しいが、それ相応の強さはもっているので採用は十分可能。トーナメントにおいても、世界選手権10で多くの青黒コントロールサイドボードに用意された実績がある。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ゼンディカー・ブロックプレインズウォーカーのメガサイクルブロック全体を通して各に1人ずつ収録された。

その他、黒赤のプレインズウォーカーとして狂乱のサルカン/Sarkhan the Madが存在している。

基本セット2012プレインズウォーカーサイクルギデオン・ジュラ/Gideon Juraソリン・マルコフ/Sorin Markov再録

[編集] ストーリー

ソリン・マルコフ/Sorin Markov吸血鬼/Vampireプレインズウォーカー/Planeswalker。かつて2人の仲間とともに、ゼンディカー/Zendikarエルドラージ/Eldraziを封印した。

詳細はソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)を参照。

[編集] 脚注

  1. Japanese Comic Strips(Internet Archive)(Daily MTG 2010年2月8日)
  2. 『ブルームバロウ』マスタリーの詳細(Daily MTG 2024年7月9日)

[編集] 参考

MOBILE