翡翠造りの歩哨/Jade-Cast Sentinel
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Jade-Cast Sentinel / 翡翠造りの歩哨 (4)
アーティファクト クリーチャー — 類人猿(Ape) 蛇(Snake)
アーティファクト クリーチャー — 類人猿(Ape) 蛇(Snake)
到達
(2),(T):墓地にあるカード1枚を対象とする。それをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
到達と墓地のカードをライブラリーの一番下に送る起動型能力を持つ類人猿・蛇。歯車の文書管理人/Cogwork Archivistの下位種。
リミテッドではダルガー島の龍/Dirgur Island Dragonといったコモンの最大級フライヤーも受け止められるタフネスを持ち、フライヤーへの対策が充分ピックできなかった場合の救済となるカード。とはいえパワーが低いため根本的対策にはならず、ドラゴン達はドラゴンの嵐の球/Dragonstorm Globeから強化されて出てくる事も多い。出来ることならこれより除去やこちらから攻めるカードを採用できた方が良い。
起動型能力は墓地利用メカニズムが多いタルキール:龍嵐録では腐る心配はなく、逆に自分の「墓地から離れるたび」能力の誘発条件にもなれる。墓地利用のための切削でライブラリーを減らし過ぎた場合に、ライブラリーアウトを防止することもできる。とはいえ墓地対策としては本体・起動コストともにややテンポが悪めなこと、ライブラリーアウト対策としては(ドローを伴わない)前兆カードを戻し続けるという方法もあることから、やはり優先度は低め。
- 盗み取る融合体/Thieving Amalgamに続く、史上二枚目の類人猿・蛇。外見が融合体のそれと似ていること、融合体のイラストにタルキール/Tarkir仕様の変異クリーチャー/Morph Creatureが描かれている(≒融合体がタルキールの存在であると思われる)こと、融合体の装飾や背景はスゥルタイ群/The Sultai Brood風であることから、あちらをモチーフに作られた像であると推測される。
今は遠く忘れ去られた工匠の手により動き出したそれは、ケルゥの都に住まう者に対し、時を超えて忠実であり続けた。(出典:翡翠造りの歩哨/Jade-Cast Sentinel)