マルチカラー
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
マルチカラー/Multicolored
複数の色を持つオブジェクトのこと。初出はレジェンド。 マナ・コストに2つ以上の色を含み、その色の特長を併せ持っていることが多い。 友好色同士2色で構成されている場合が多いが、対抗色同士の組み合わせや、3色のもの、はたまた5色のものまである。 カードの内枠は金。
- 混成カードもマルチカラーである。
- 分割カードは、登場したエキスパンションによって少しずつ性質が異なる。
- マナ・コストの色が1色、あるいは色を持たなくてもマルチカラーであることもありえる。→ギルド渡りの急使/Transguild Courier
- ラヴニカ:ギルドの都から、2色のマルチカラーのカードの細い枠線(ピンラインと呼ばれる部分)やテキスト欄に(2色のマナが出る土地と同じような)色分けが施されるようになった。
インベイジョン・ブロック、ラヴニカ・ブロックのテーマである。 これらのブロックでは対抗色同士2色のマルチカラーカードや、多数の多色支援カードが存在する。
- 昔のマルチカラーのカードは強いものがそれほど多くない(嵐の束縛/Stormbindのような強力なものもあるが)。インベイジョン・ブロックあたりから強化され始めた。
- 4色のカードは長い間存在していなかったが、ギルドパクトで登場した。→ネフィリム
- マルチカラーになったことで非常に強力になったカードも多い。終止/Terminateや番狼/Watchwolfなどは、同じマナ・コストの類似効果を持つ単色のカードと比べるとかなり強化されている。
- 5色のパーマネントは、少し特殊なギルド渡りの急使/Transguild Courierを除きすべて伝説のパーマネントである。
マルチカラーの呼び名
以下のいずれも、複数の色で作られたデッキも同じ呼び方をされる。→デッキカラー
一般的な事物や著名なデッキ名から付けられた呼び名
- 赤白青 → トリコロール
2色のマルチカラーは、それぞれラヴニカ・ブロックのギルドの名前を冠した名で呼ばれることがある。
3色のマルチカラーは、それぞれインベイジョンの伝説のドラゴンやアポカリプスの聖域の名前で呼ばれることがある。