追放するものドロマー/Dromar, the Banisher
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伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
追放するものドロマーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(2)(青)を支払ってもよい。そうした場合、色を1色選ぶ。その後、選ばれた色のすべてのクリーチャーをオーナーの手札に戻す。
インベイジョンの伝説のドラゴンサイクル。青の友好色をマナ・コストに持つ。
選んだ色のクリーチャーを手札に戻す能力を持ち、ボードコントロール力は飛び抜けている。特に赤か緑を相手にしたときの制圧力は圧巻で、一旦攻撃し始めると、対戦相手の戦場をマナ・クリーチャーごと壊滅させ、反撃どころかチャンプブロックもほとんど許さないまま押し潰してしまうことが多い。
サイクルの中では唯一自軍も被害を受けるデザインで、白・青・黒を指定するとドロマー自身も手札に戻ってしまうため、うかつに使うと自軍側のテンポロスも激しい。しかしそれら3色は、地上クリーチャーだらけのウィニーか、もしくは極端にクリーチャーが少ない編成のことが多いため、無理に能力を使用せずとも大型のフライヤーという基本性能だけで十分な場面も少なくなく、意外と欠点が目立たない。
非常に環境に左右されやすいクリーチャーであるが、幸いなことに当時のビートダウンデッキの代表格は赤緑のファイアーズであったため、結果的にはサイクル中で最も活躍を見せた。スタンダードとインベイジョン・ブロック構築で、その名を冠すGo-Mar及びフィンキュラなどのコントロール系のデッキでフィニッシャーとして活躍した。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
5色それぞれに対応したインベイジョンの伝説のドラゴン、上古族ドラゴン/Primeval Dragonのサイクル。対応する色を含む3マナの能力を持ち、マナ・コストはその色と友好色の計3色を必要とする。
- 復活させるものトリーヴァ/Treva, the Renewer(緑白青)
- 追放するものドロマー/Dromar, the Banisher(白青黒)
- 粛清するものクローシス/Crosis, the Purger(青黒赤)
- 点火するものデアリガズ/Darigaaz, the Igniter(黒赤緑)
- 煽動するものリース/Rith, the Awakener(赤緑白)
インベイジョンとプレーンシフトのドロマー/Dromarをカード名に冠するサイクル。
- 追放するものドロマー/Dromar, the Banisher(上古族ドラゴン/Primeval Dragon)
次元の混乱の3色の伝説のドラゴンサイクル。マナ・コストは1つの色を中心とした対抗色を必要とし、中心の色を含む3マナの能力を持つ。
統率者にも1枚ずつ収録され、統率者用の大判統率者カードも作られた。
- 報復するものオロス/Oros, the Avenger(白黒赤)
- 夢見るものインテット/Intet, the Dreamer(青赤緑)
- 収穫するものテネブ/Teneb, the Harvester(黒緑白)
- 壊滅させるものヌーマット/Numot, the Devastator(赤白青)
- 狩るものヴォラシュ/Vorosh, the Hunter(緑青黒)