パワー

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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パワー/Power

クリーチャーが1回の戦闘ダメージ・ステップ割り振る 戦闘ダメージの値。オブジェクトが持つ特性の1つ。 そのクリーチャーの攻撃力ということ。

テキストにおいては、A/Bの形で数字が並んだとき、スラッシュ( / )の左側に書かれている数字Aがパワーを表す。 クリーチャー・カードには、この形式で右下に「パワー/タフネス」(P/T)が書かれている。

  • たとえカードに印刷されていたとしても、クリーチャーでないパーマネントがパワーを持つことは無い。
  • 2/3とあれば、そのオブジェクトが2のパワーと3のタフネスを持つことを示す。

これらの値は、効果によって修整されたり、ある値に変更されたりすることもある。

  • クリーチャーのパワーが数字でなく記号「*(カードでは★)」で表わされていることがある。

この場合、そのクリーチャーの特性定義能力によって値が定められる。 何らかの理由でその値が定められない場合、その値は0とする。

戦闘ダメージ・ステップにおいて、攻撃クリーチャーブロック・クリーチャーの双方は、自身のパワーに等しい戦闘ダメージを割り振る。

  • パワーが0以下のクリーチャーは、戦闘ダメージを割り振ることができない(戦闘ダメージを与えない)。

負の数のパワーは、修整などによって数字が変化するとき以外は0として扱う。

    • 例:3/3クリーチャーに-5/-0の修整がついた場合、そのクリーチャーは戦闘ダメージを与えることができない。

またこの場合パワーを1にするのに、+1/+0の修整では不十分。+3/+0の修整が必要である。

  • 割り振りが決まった後でパワーの値が修整されたとしても、戦闘ダメージは割り振り通りに与えられる。
  • パワーの大きさは基本的に攻撃的な能力であるが、ブロックの際にも当然役に立つ。

よって頭でっかち=アタック要員と短絡的に考えるのは間違い。

双方とも巨大化/Giant Growthなどのコンバット・トリックはないものとすると、尻でっかちな歩兵部隊でブロックしても一方的に負けてしまう。 これに対し、頭でっかちな巨大ゴキブリでブロックすれば相討ちになり、巨大ゴキブリのほうがコストが小さいのでアドバンテージを得られる。 大型のアタッカーを仕留められるパワーの大きさが生きるケースである。

参考

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