原初の彼方/Primal Beyond

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[[ローウィン・ブロック]]の[[部族 (俗称)|部族]]に対応した[[土地]]の1つ。これは[[エレメンタル]]に対応しており、全[[色]]に存在するエレメンタルらしくその土地も[[5色土地]]である。[[色マナ]]はエレメンタルのためにしか使えないが、用途に制限の無い[[無色マナ]]が出るため無駄になりにくい。
  
[[モーニングタイド]]で登場した[[エレメンタル]]用の[[土地]]。全色に存在するエレメンタルらしくその土地も[[5色地形]]である。
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[[サイクル]]の他の[[多色土地]]は、対応する[[クリーチャー・タイプ]][[カード]]を用いない[[デッキ]]でも色さえ合うなら[[タップインデュアルランド]]のように使える。しかし、これの場合はエレメンタルが無いとせっかくの色マナが利用できないため、他よりもデッキを選ぶ。
[[]][[マナ]]はエレメンタルのためにしか使えないが、用途に制限の無い[[無色マナ]]が出るため無駄になりにくい。
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*似たような土地に[[多色]][[呪文]]に対応した[[パルンズの柱/Pillar of the Paruns]]がある。
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[[2022年]]現在、これが使用可能な公式[[フォーマット]]では[[アンタップイン]]する実質的な[[上位互換]]の[[閑静な中庭/Secluded Courtyard]]が使用でき、また色マナを[[起動型能力]]に使えないものの[[打ち消されない]]という強力なボーナスを得られる[[魂の洞窟/Cavern of Souls]]も使え、さらに[[古代の聖塔/Ancient Ziggurat]]という選択肢もある。これらを投入してなお足りない場合や、上記のカードには対応していないエレメンタルを持つ[[部族|部族・カード]]を利用したいときにのみ候補に挙がるといったところか。
そちらは常に[[アンタップ]]インだが、無色マナが出ず、[[起動型能力]]には使えない。
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==[[サイクル]]==
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*特定の用途にしか使えないマナを出す[[5色土地]][[パルンズの柱/Pillar of the Paruns]]に次いで2枚目。
[[ローウィン・ブロック]]の[[土地]]。対応する[[部族]][[カード]]を1枚公開する事で[[アンタップ]]状態で[[場]]に出る。
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[[ローウィン]]のものは、部族に対応した2色土地である。
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*[[古の円形劇場/Ancient Amphitheater]] (赤+白)
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*[[補強]]など、[[戦場]]以外の[[領域]]のエレメンタル・[[カード]]の起動型能力のコストにこれの色マナを使うことはできない。
*[[婆のあばら家/Auntie's Hovel]] (黒+赤)
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**「~カード」、「~呪文」等の表記なく単に[[サブタイプ]]のみで表記されている時は戦場に出ているその[[タイプ]]の[[パーマネント]]のことを指すからである({{CR|109.2}})。
*[[光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace]] (黒+緑)
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*[[人里離れた谷間/Secluded Glen]] (青+黒)
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*[[ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub]] (白+青)
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*[[ひなびた小村/Rustic Clachan]] (白+[[補強]])
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==関連カード==
*[[つぶやき林/Murmuring Bosk]] (緑+白+黒)
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===サイクル===
<!-- -[[原初の彼方/Primal Beyond]] (5色) -->
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{{サイクル/ローウィン・ブロックの部族に対応した土地}}
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[5色土地]]
 
*[[カード個別評価:モーニングタイド]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:モーニングタイド]] - [[レア]]
 
*[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1512|壁紙]]
 

2022年4月9日 (土) 16:00時点における最新版


Primal Beyond / 原初の彼方
土地

原初の彼方が戦場に出るに際し、あなたは自分の手札からエレメンタル(Elemental)・カードを1枚公開してもよい。そうしないなら、原初の彼方はタップ状態で戦場に出る。
(T):(◇)を加える。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、エレメンタル呪文を唱えるためかエレメンタルの起動型能力を起動するためにのみ支払える。


ローウィン・ブロック部族に対応した土地の1つ。これはエレメンタルに対応しており、全に存在するエレメンタルらしくその土地も5色土地である。色マナはエレメンタルのためにしか使えないが、用途に制限の無い無色マナが出るため無駄になりにくい。

サイクルの他の多色土地は、対応するクリーチャー・タイプカードを用いないデッキでも色さえ合うならタップインデュアルランドのように使える。しかし、これの場合はエレメンタルが無いとせっかくの色マナが利用できないため、他よりもデッキを選ぶ。

2022年現在、これが使用可能な公式フォーマットではアンタップインする実質的な上位互換閑静な中庭/Secluded Courtyardが使用でき、また色マナを起動型能力に使えないものの打ち消されないという強力なボーナスを得られる魂の洞窟/Cavern of Soulsも使え、さらに古代の聖塔/Ancient Zigguratという選択肢もある。これらを投入してなお足りない場合や、上記のカードには対応していないエレメンタルを持つ部族・カードを利用したいときにのみ候補に挙がるといったところか。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ローウィン・ブロック部族に対応した土地サイクル。対応したクリーチャー・タイプを持つカード手札から公開することでアンタップ状態で戦場に出る

また、統率者2014では炎族の村/Flamekin Village (エレメンタル)が追加された。

[編集] 参考

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