原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter

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[[基本セット2012]]で登場した2種類目の[[ガラク]]。[[能力]]は2種類の[[クリーチャー]]・[[トークン]]生成と[[ドロー]]。
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[[基本セット2012]]で登場した2種類目の[[ガラク]]。[[忠誠度能力]]は2種類の[[クリーチャー]]・[[トークン]][[生成]]と[[引く|ドロー]]。
  
 
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;+1能力
:3/3のトークンの生成。[[忠誠度]]を上げながら[[ブロッカー]]を生み出すことの強さは、過去に[[遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant]]が証明済み。[[サイズ]]がそれなりにあり、[[クロック]]としてもかなり優秀である。
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:[[野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker]]では-1[[能力]]であった、3/3の[[ビースト]]・トークンの生成。
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:[[忠誠度]]を上げながら[[ブロッカー]]を生み出すことの強さは、過去に[[遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant]]が証明済み。[[サイズ]]がそれなりにあり、[[クロック]]としてもかなり優秀である。
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;-3能力
 
;-3能力
:[[緑]]らしく、クリーチャーの[[パワー]]を参照するドロー。機能としては[[魂の威厳/Soul's Majesty]]に近いが、この手のカードによくある[[立ち消え]]のし辛さがとても嬉しい。クリーチャーを多用しない[[デッキ]]でも、自身の1番目の能力により3ドローを確保しやすい。[[剛力化/Titanic Growth]]などの[[強化]]手段を併用するのもよいだろう。
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:[[緑]]らしく、クリーチャーの[[パワー]]を参照するドロー。
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:機能としては[[魂の威厳/Soul's Majesty]]に近いが、この手の[[カード]]によくある[[立ち消え]]のし辛さがとても嬉しい。クリーチャーを多用しない[[デッキ]]でも、自身の1番目の能力により3ドローを確保しやすい。[[剛力化/Titanic Growth]]などの[[強化]]手段を併用するのもよいだろう。
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:*パワーを参照するクリーチャーを選べない&引くことが強制であるため、サイズが大きすぎるクリーチャーがいる場合は[[ライブラリーアウト]]に注意。
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;-6能力
 
;-6能力
:[[あなた|自分]]の[[土地]]の数だけ6/6のトークンを[[戦場に出す]]。最低でも5枚前後は土地が並んでいるはずであり、充分に勝ちを決められる能力。返しに[[審判の日/Day of Judgment]]などを撃たれると損失が大きすぎるので、状況次第では無理にこの能力を狙わず、1番目・2番目の能力で[[アドバンテージ]]を稼ぎ続けるのも手。
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:[[あなた|自分]]の[[土地]]の数だけ6/6の[[ワーム]]・トークンを生成する。
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:最低でも5枚前後は土地が並んでいるはずであり、充分に勝ちを決められる能力。返しに[[審判の日/Day of Judgment]]などを撃たれると損失が大きすぎるので、状況次第では無理にこの能力を狙わず、1番目・2番目の能力で[[アドバンテージ]]を稼ぎ続けるのも手。
  
*最初に登場した[[野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker]]と違い[[マナ加速]]が行えず大マイナス能力の起動にも時間がかかるが、ドローによるアドバンテージの確保と、単体でのカードパワーの高さにおいては基本的にコチラが上。
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最初に登場した[[野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker]]に比べ、[[マナ・コスト]]が[[重い|重く]]なったうえに[[マナ加速]]能力を失い、また大マイナス能力は即効性を持たないものに変わったため、[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]戦略に求められる速さはかなり失われた。その分だけ、トークン[[展開]]力が増し、さらに[[ハンド・アドバンテージ]]まで稼げるようになったので、[[ターボランド]]などの緑系[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]では非常に頼れる[[カードパワー]]の高さを誇る。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
*[[野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker]]
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{{キャラクターを表すカード/ガラク}}
*[[情け知らずのガラク/Garruk Relentless]]
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===サイクル===
 
===サイクル===
 
{{サイクル/基本セット2012のプレインズウォーカー}}
 
{{サイクル/基本セット2012のプレインズウォーカー}}
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{{サイクル/基本セット2013のプレインズウォーカー}}
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
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==参考==
 
==参考==
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*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[神話レア]]
 
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2019年3月17日 (日) 16:36時点における最新版


Garruk, Primal Hunter / 原初の狩人、ガラク (2)(緑)(緑)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — ガラク(Garruk)

[+1]:緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-3]:あなたがコントロールするクリーチャーの中で最大のパワーの値に等しい枚数のカードを引く。
[-6]:あなたがコントロールする土地1つにつき、緑の6/6のワーム(Wurm)・クリーチャー・トークンを1体生成する。

3

基本セット2012で登場した2種類目のガラク忠誠度能力は2種類のクリーチャートークン生成ドロー

+1能力
野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerでは-1能力であった、3/3のビースト・トークンの生成。
忠誠度を上げながらブロッカーを生み出すことの強さは、過去に遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errantが証明済み。サイズがそれなりにあり、クロックとしてもかなり優秀である。
-3能力
らしく、クリーチャーのパワーを参照するドロー。
機能としては魂の威厳/Soul's Majestyに近いが、この手のカードによくある立ち消えのし辛さがとても嬉しい。クリーチャーを多用しないデッキでも、自身の1番目の能力により3ドローを確保しやすい。剛力化/Titanic Growthなどの強化手段を併用するのもよいだろう。
  • パワーを参照するクリーチャーを選べない&引くことが強制であるため、サイズが大きすぎるクリーチャーがいる場合はライブラリーアウトに注意。
-6能力
自分土地の数だけ6/6のワーム・トークンを生成する。
最低でも5枚前後は土地が並んでいるはずであり、充分に勝ちを決められる能力。返しに審判の日/Day of Judgmentなどを撃たれると損失が大きすぎるので、状況次第では無理にこの能力を狙わず、1番目・2番目の能力でアドバンテージを稼ぎ続けるのも手。

最初に登場した野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerに比べ、マナ・コスト重くなったうえにマナ加速能力を失い、また大マイナス能力は即効性を持たないものに変わったため、ビートダウン戦略に求められる速さはかなり失われた。その分だけ、トークン展開力が増し、さらにハンド・アドバンテージまで稼げるようになったので、ターボランドなどの緑系コントロールデッキでは非常に頼れるカードパワーの高さを誇る。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

基本セット2012プレインズウォーカーサイクルギデオン・ジュラ/Gideon Juraソリン・マルコフ/Sorin Markov再録

基本セット2013プレインズウォーカーサイクル群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realmsは新規カード、それ以外は再録イラストはいずれもD. Alexander Gregoryによるもの。

多色カードプレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerも再録されている。

[編集] ストーリー

詳細はガラク/Garrukを参照。

[編集] 参考

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