墓所のタイタン/Grave Titan

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(2/2のゾンビトークンを出すゾンビである以外カードの性質が異なり過ぎていて、敢えて言及する必要は薄いと思います。)
 
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[[黒]]のタイタンは[[クリーチャー]]・[[トークン]]生成。[[接死]]も持つ。
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[[黒]]のタイタンは[[接死]]と[[クリーチャー]]・[[トークン]][[生成]]
  
この[[サイズ]]で接死が役立つ場面は少ないかもしれないが、[[タフネス]]7以上の[[壁 (俗語)|壁]]にはつよい。[[トランプル]]を持たせればサイズと接死の両方を有効活用できるので余裕があれば狙ってみよう。
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黒で[[タフネス]]6なので[[恐怖/Terror]]系[[除去]]や[[火力]]に対して[[除去耐性]]があり、さらに本体に[[単体除去]]を撃たれてもトークンが残るため、戦力としての信頼性が高い。[[回避能力]]はないが、トークンが増えれば[[ダメージ]]も通りやすくなる。[[ボード・アドバンテージ]]も稼げる上に、全ての[[攻撃]]が通れば2[[ターン]]で[[ゲーム]]を決められるほどの打撃力も持ち合わせている。もちろんトークンを[[ブロック]]に充てることもできるので、極めて大きな制圧力および[[ダメージレース]]への寄与を持つクリーチャーである。
  
[[ボード・アドバンテージ]]も稼げる上に、全ての攻撃が通れば2[[ターン]][[ゲーム]]を決められるほどの打撃力もあるため、黒の[[フィニッシャー]]として十分に採用できる性能を持っている。[[ジャンドコントロール]]では[[悪斬の天使/Baneslayer Angel]]に止められてしまう[[若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon]]の代わりに投入されることもある。
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[[スタンダード]]ではその高い性能から、[[アラーラの断片ブロック]][[ゼンディカー・ブロック]]期の[[ジャンドコントロール#アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期|ジャンド]]で、[[悪斬の天使/Baneslayer Angel]]に止められてしまう[[若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon]]の代わりに投入されたり、ゼンディカー・ブロック+[[ミラディンの傷跡ブロック]]期の[[青黒コントロール/スタンダード/ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期|青黒コントロール]]の[[フィニッシャー]]として使われたりした。
  
明確な[[回避能力]]はないものの、トークンさえ増えれば実質的にダメージが通りやすくなるのでそれほど気にならない上、[[単体除去]]も追いつかなくなる。3回ほど殴らせたら[[投了]]ものだろう。
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[[レガシー]]の[[リアニメイト#レガシー|リアニメイト]]でもよく採用される。制圧力はもちろん、[[単体除去]]1枚では対処しきれないことと、なにより他の[[クリーチャー]]に比べて[[マナ・コスト]]の[[軽い|軽さ]]が利点。[[墓地対策]]をされても[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]や[[Lake of the Dead]]経由で早期に着地することができる。
  
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*この[[サイズ]]で[[接死]]が役立つ場面は少ない。トークン生成[[能力]]だけで充分強いため、もう一つの能力はあえてほとんど強化されない接死が選ばれた<ref>[https://web.archive.org/web/20220719212531/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/titanic-trouble-2010-07-30 Titanic Trouble]/[https://web.archive.org/web/20160713230815/http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/006702/# タイタン問題](Latest Developments [[2010年]]7月30日 [[Tom LaPille]]著 リンク消失につきいずれもWebarchive)</ref>。
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**とは言え[[エターナル]]ならば、接死が役に立つ場面もしばしばある。例えば[[実物提示教育/Show and Tell]]から[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]を出されても自分のパーマネント数や相手のライフ次第ではブロックを強制することができる。
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**接死を役立てるなら、例えば[[トランプル]]が付与されればさらに貫通力が上がる。詳しくは[[トランプル#ルール|トランプル]]の項を参照。
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*[[アルティメットマスターズ]]版の[[再活性/Reanimate]]の{{Gatherer|id=456960}}でリアニメイトされている。
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*[[Fallout統率者デッキ]]の[[Fallout統率者デッキ#ブースター・ファン|Pip-Boyショーケース・フレーム]]における[[名前|別名]]は'''ウエストテック社の暴君'''''/West Tek Tyrant''。
 
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===サイクル===
 
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==参考==
 
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<references />
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*[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[神話レア]]
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*[[カード個別評価:Fallout統率者デッキ]] - [[神話レア]]([[Fallout統率者デッキ#ブースター・ファン|Pip-Boyショーケース・フレーム]])
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*[[カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー7]] - [[神話レア]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2021年#Showcase: Kaldheim – Part 2|Secret Lair Drop Series: Showcase: Kaldheim – Part 2]]

2024年3月11日 (月) 01:37時点における最新版


Grave Titan / 墓所のタイタン (4)(黒)(黒)
クリーチャー — 巨人(Giant)

接死
墓所のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを2体生成する。

6/6

のタイタンは接死クリーチャートークン生成

黒でタフネス6なので恐怖/Terror除去火力に対して除去耐性があり、さらに本体に単体除去を撃たれてもトークンが残るため、戦力としての信頼性が高い。回避能力はないが、トークンが増えればダメージも通りやすくなる。ボード・アドバンテージも稼げる上に、全ての攻撃が通れば2ターンゲームを決められるほどの打撃力も持ち合わせている。もちろんトークンをブロックに充てることもできるので、極めて大きな制圧力およびダメージレースへの寄与を持つクリーチャーである。

スタンダードではその高い性能から、アラーラの断片ブロックゼンディカー・ブロック期のジャンドで、悪斬の天使/Baneslayer Angelに止められてしまう若き群れのドラゴン/Broodmate Dragonの代わりに投入されたり、ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期の青黒コントロールフィニッシャーとして使われたりした。

レガシーリアニメイトでもよく採用される。制圧力はもちろん、単体除去1枚では対処しきれないことと、なにより他のクリーチャーに比べてマナ・コスト軽さが利点。墓地対策をされても暗黒の儀式/Dark RitualLake of the Dead経由で早期に着地することができる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

基本セット2011のタイタン・サイクル。いずれも神話レアで6マナダブルシンボル6/6の巨人であり、戦場に出たときと攻撃したときに誘発する誘発型能力を持つ。基本セット2012でも引き続き再録されている。

[編集] 参考

  1. Titanic Trouble/タイタン問題(Latest Developments 2010年7月30日 Tom LaPille著 リンク消失につきいずれもWebarchive)
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