外殻貫通/Hull Breach

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2009年5月7日 (木) 14:05時点における211.121.148.81 (トーク) - whois による版
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Hull Breach / 外殻貫通 (赤)(緑)
ソーサリー

以下から1つを選ぶ。
・アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
・エンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
・アーティファクト1つとエンチャント1つを対象とし、それらを破壊する。


アーティファクトエンチャント、またはその両方を破壊できるソーサリー

さすがマルチカラーなだけあって、解呪/Disenchant下位互換になっていない。しかし当時の環境ではソーサリーでは遅すぎたらしく、これが登場してからもタッチして(多色環境ゆえそれはあまりに容易であった)、解呪を入れる赤緑デッキは多数存在した。

帰化/Naturalizeが登場したことで、1つしか破壊しないならばそちらを使えばよく、一粒で二度おいしい思いをするためにしか使われない。当時のスタンダードではエンチャントの対立/Oppositionとアーティファクトの静態の宝珠/Static Orbキーカードにした対立オーブが横行していたため、対象に関しては事欠かなかった。また、燃え立つ願い/Burning Wishからもってこられるため、レガシーサイドボードではよく見られる。

  • 2009年1月30日のエラッタで、「アーティファクトとエンチャントを破壊する」というモードが減った代わりに、「アーティファクトを破壊する」と「エンチャントを破壊する」の2つのモード両方を選択できるようになった。枝分かれの稲妻/Branching Boltの書式とあわせた形である。アーティファクトとエンチャントを破壊するタイミングにわずかにタイムラグができるようになったという点で、機能的にも変化がある。
  • アーティファクトかつエンチャントであるパーマネントを2回対象にとってプレイできる。
  • 魔除けの変形版で、双呪の原形といえるカードかも。

関連カード

サイクル

プレーンシフトコモン多色呪文サイクル。いずれも友好色の組み合わせである。

参考

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