新枠

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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr97 ミスなんてもってのほか] その1 (米Wizards社、英文)
 
*[[用語集]]
 
*[[用語集]]

2011年4月26日 (火) 00:57時点における版

新枠(New Card Frame)とは、第8版発売にあたり一新された、カード枠のデザインの通称。従来のデザインのカードを「旧枠のカード」、第8版以降のデザインのカード(時のらせんタイムシフトカードを除く)を「新枠のカード」と呼ぶ。

カード名マナ・コストの行、タイプ行、及びP/Tがそれぞれ収まるボックスが設けられ、文字の色も白から黒となり、従来と比べて見やすくなっている。また、イラストの面積も大きくなっている。

背景のデザインも、ごとに若干変更された。文章欄のデザインも、従来はその色らしさを表す模様(の波紋やアーティファクトの万華鏡模様など)が多少なりとも施されていたが、新枠では全ての色でほとんど無地になっている。

アーティファクトの背景色は、従来の「」から「」となった。変更後しばらくの間は、のカードと見分けがつきにくい色調であったが、フィフス・ドーン以降はより暗い色味の銀色となり、金属の質感を表す模様を強調することで改善が図られている。

  • 「○茶単」といった言い方は便宜的に残ってはいるが、これからは「○銀単」とでもなるのだろうか。

文字やイラストの巨大化、及びアーティファクトの銀色枠はWotC社の当初からの悲願であったらしく(後者は印刷技術やコストの問題で折り合いがつかなかった)、この変更はその悲願の実現と言える。ただ、特に古参プレイヤーの間では旧枠の方を好む者も多く、引退気味のプレイヤーの中には「新枠のカードは買わない」と宣言する者さえいる。

  • 枠はゲームの機能には影響しない。
  • 次元の混乱未来予知タイムシフトには、旧枠と新枠のどちらでもない独自の枠が使用されているが、これらも発売前後には通例「新枠」と呼ばれることがあった。

参考

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