求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker

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2010年3月10日 (水) 17:43時点におけるふみ (トーク | 投稿記録)による版
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Tezzeret the Seeker / 求道者テゼレット (3)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)

[+1]:アーティファクトを最大2つまで対象とし、それらをアンタップする。
[-X]:あなたのライブラリーから、マナ総量がX以下のアーティファクト・カード1枚を探し、それを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
[-5]:ターン終了時まで、あなたがコントロールするアーティファクトは基本のパワーとタフネスが5/5のアーティファクト・クリーチャーになる。

4

アラーラの断片で登場したエスパー/Esperプレインズウォーカー。すべての能力アーティファクトに関連している。

1つ目の能力は、起動コストタップを含むアーティファクトをアンタップして1ターンに複数回使ったり、アーティファクト・クリーチャー警戒持ちのように使うこともできる。また、マナ・アーティファクトをアンタップすることでマナ加速に使ったり、テゼレット自身を唱える際の隙を小さくしたりできる。

2つ目の能力は修繕/Tinkerのようにアーティファクトをサーチして戦場に出す手札経由でなくそのまま戦場に出せるのは便利。アーティファクト・ランド睡蓮の花/Lotus Bloomなどの0マナのアーティファクトならば忠誠度を下げずに戦場に出せるし、彩色の星/Chromatic Starなどのドローに変換できるアーティファクトを戦場に出せばカード・アドバンテージを稼ぐこともできる。

3つ目の能力は機械の行進/March of the Machinesのようにアーティファクトをクリーチャー化できる。機械の行進と異なり、サイズは5/5で固定なので、マナ・アーティファクトや、2つ目の能力で戦場に出した軽いアーティファクトなども5/5クリーチャーとして使える。

構築では、主に2つ目のサーチ能力が中心になるだろうか。エクステンデッドではこの能力を活用してアーティファクトをシルバーバレットするテゼレッターが結果を残している。ヴィンテージにおいてはTime Vaultとのコンボが有名(→Tezzeret's Vault)。2つ目の能力でTime Vault自体をサーチし、1つ目の能力でそれをアンタップさせ無限ターンを発生させる。3つ目の能力でフィニッシャーにもなるという具合に1枚で全てが完結している。

4マナ以下のアーティファクト1枚をライブラリーから探して戦場に出すソーサリーと考えても悪くないため、リミテッドでも強力なアーティファクトが確保できたならば採用の価値がある。

関連カード

サイクル

アラーラの断片ブロックプレインズウォーカー。各断片に1人ずつ配置されている。プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerのみコンフラックスでの登場で、他はアラーラの断片に収録されている。

参考

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