稲妻の連鎖/Chain Lightning

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*[[ストーム]]や[[複製]]とはコピーの生成の仕方が異なる。ストームや複製は[[唱える|唱えた]]ときに[[誘発]]する[[誘発型能力]]によって生成されるのに対して、こちらは[[呪文能力]]の一部として生成される。したがって、稲妻の連鎖自体(またはそのコピー)が打ち消されれば、マナが支払われるタイミングも無く、コピーが生成されることはない。
 
*[[ストーム]]や[[複製]]とはコピーの生成の仕方が異なる。ストームや複製は[[唱える|唱えた]]ときに[[誘発]]する[[誘発型能力]]によって生成されるのに対して、こちらは[[呪文能力]]の一部として生成される。したがって、稲妻の連鎖自体(またはそのコピー)が打ち消されれば、マナが支払われるタイミングも無く、コピーが生成されることはない。
 
*自分の[[ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll]]に撃ち込めば、赤マナ2つがある限り相手に3点[[ダメージ]]を叩き込み続けることが可能になる。[[無色]]の[[発生源]]からのダメージであるため、[[赤の防御円/Circle of Protection: Red]]などにも強い[[コンボ]]。
 
*自分の[[ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll]]に撃ち込めば、赤マナ2つがある限り相手に3点[[ダメージ]]を叩き込み続けることが可能になる。[[無色]]の[[発生源]]からのダメージであるため、[[赤の防御円/Circle of Protection: Red]]などにも強い[[コンボ]]。
*このカードを元に[[Chain Stasis]]や[[プラズマの連鎖/Chain of Plasma]]が作られた。
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*このカードを元に[[Chain Stasis]]や[[プラズマの連鎖/Chain of Plasma]]、[[一連の消失/String of Disappearances]]が作られた。
 
*[[Premium Deck Series: Fire & Lightning]]へ収録された際に{{Gatherer|id=217977|新規イラスト}}が与えられた。筆を振るったのは[[基本セット2010]]版{{Gatherer|id=191089|稲妻/Lightning Boltのイラスト}}も手掛けた[[Christopher Moeller]]。
 
*[[Premium Deck Series: Fire & Lightning]]へ収録された際に{{Gatherer|id=217977|新規イラスト}}が与えられた。筆を振るったのは[[基本セット2010]]版{{Gatherer|id=191089|稲妻/Lightning Boltのイラスト}}も手掛けた[[Christopher Moeller]]。
 
*[[エターナルマスターズ]]では[[アンコモン]]として[[再録]]。日本語訳の[[カード名]]も与えられた。
 
*[[エターナルマスターズ]]では[[アンコモン]]として[[再録]]。日本語訳の[[カード名]]も与えられた。

2019年6月15日 (土) 09:51時点における版


Chain Lightning / 稲妻の連鎖 (赤)
ソーサリー

クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。稲妻の連鎖はそれに3点のダメージを与える。その後、そのプレイヤーかそのパーマネントのコントローラーは(赤)(赤)を支払ってもよい。そのプレイヤーがそうした場合、そのプレイヤーはこの呪文をコピーし、そのコピーの新たな対象を選んでもよい。


稲妻/Lightning Boltの調整版である火力コピー効果ソーサリーという二点のマイナス要素が追加された。

対戦相手マナが残っていると反撃されるというリスクがあるものの、実際にはこのペナルティ能力が問題になる場面は少ない。単純に対戦相手がマナを残していない場面を狙うだけでよく、さらに赤マナ2点という色拘束の強いコストを要求するため、の濃いデッキでなければ支払うこともままならない。マナが余るゲーム終盤などでコピーされた場合でも、こちらもまたコピーしてしまえばよく、3マナ6点火力(あるいはそれ以上)になるなら逆に好都合であるため、それを嫌がり対戦相手がコピーを選ばない事も多い。したがってデメリットとしてはほとんど機能しておらず、稲妻に劣る点は実質ソーサリーであることくらいと言っていい。結果として、使い勝手の非常に良い優良呪文となっている。

現在もレガシーでは、赤単の主力火力として、また赤入りデッキの追加の稲妻として、高い頻度で採用されている。ただし、血染めの月/Blood Moonを加えたデッキでは反撃を食らう機会も多いことに注意。Pauperでも同様に赤系デッキでよく採用される。

参考

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