苔汁の橋/Mosswort Bridge

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2009年4月4日 (土) 16:30時点における220.145.159.228 (トーク) - whois による版
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Mosswort Bridge / 苔汁の橋
土地

秘匿4(この土地が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード4枚を見て、そのうち1枚を裏向きに追放し、その後残りを一番下に無作為の順番で置く。)
苔汁の橋はタップ状態で戦場に出る。
(T):(緑)を加える。
(緑),(T):あなたがコントロールしているクリーチャーのパワーの合計が10以上であるなら、あなたはその追放されたカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。


ローウィン秘匿能力を持つ土地(秘匿ランド)の

緑の秘匿ランドは、クリーチャーパワーの合計が10以上になったときにカードプレイできる。強化呪文を使えば、比較的簡単に、また早い段階でも達成が可能。想起覇権持ちの大型クリーチャーを使って、一時的にそれを場に出しておきその間に起動するという技もある。

構築ではストンピィのようなデッキであれば簡単に条件を満たせるだろうが、その場合タップインでありテンポを削ぐ事が気になる。また普通ストンピィに積まれるような軽い呪文をプレイしても旨みが少ないのも難点。リミテッドで活躍できるかはデッキ次第だろう。ツリーフォークデッキなどであれば比較的条件を達成しやすく、旨みも大きい。ビッグ・マナ系の重コストが主体となるデッキに投入するプランもある。秘匿するカードに大物を仕込みやすく、4~5マナ域のクリーチャーなら二体程度で条件を達成することも難しくない。

関連カード

サイクル

ローウィン秘匿ランドサイクル。すべて秘匿4を持つタップインの土地であり、特定の条件下で秘匿したカードマナ・コスト支払わずにプレイできる。

シャドウムーアの”目覚めたクリーチャー”("awakened creature")サイクルと対になっている。括弧内は目覚めたクリーチャー。

秘匿したカードをプレイできるかどうかは、起動型能力解決時のみに条件をチェックする。起動時に条件を満たすかは考慮しない。

ストーリー

昼の世界ローウィン/Lorwynには、夜の世界シャドウムーア/Shadowmoorの怪物が土地に姿を変えて何世代も目覚めの時、大オーロラ/Great Auroraを待っている。

苔汁の橋/Mosswort Bridgeには苔橋のトロール/Mossbridge Trollが封じられている。(変貌前の画像変貌後の画像

  • シャドウムーアのファットパック参照。
  • 「Mosswort」は「moss(苔)」+「-wort」からなる語。複合語では「wort」は「麦芽汁」ではなく「植物、草」を意味するため、「苔」は誤りと思われる。中国語版では「苔草」と訳されている他、イラストのどこにも汁は垂れていない。

参考

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