行き詰まりの罠/Deadlock Trap

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2016年12月14日 (水) 02:38時点におけるSPIT (トーク | 投稿記録)による版
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Deadlock Trap / 行き詰まりの罠 (3)
アーティファクト

行き詰まりの罠はタップ状態で戦場に出る。
行き詰まりの罠が戦場に出たとき、あなたは(E)(E)(エネルギー・カウンター2個)を得る。
(T),(E)を支払う:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とし、それをタップする。このターン、それの起動型能力は起動できない。


エネルギーを使ってクリーチャープレインズウォーカータップし、その起動型能力を封じるアーティファクト氷の干渉器/Icy Manipulatorの亜種だが、単独では回数制限がついているため転倒の磁石/Tumble Magnetに近い。

どのでも採用可能なアーティファクトで、マナ不要なタッパーはなかなかやり手。単独ではたった2回しか使えないものの、他にエネルギーを供給する手段があれば話は別。これ自体を追加で引いてきてもエネルギー源として利用できるため、2枚目以降が腐らないのも嬉しい。相手がノンクリーチャーデッキやそれに近いコントロールデッキであっても、プレインズウォーカーを使っているなら仕事ができる。しかしタップインのために、重要な局面で引いてもすぐに使えないのは大きな欠点である。

スタンダードにおいては、着地後のプレインズウォーカーを対処する手段に乏しい青白コントロール等で利用される。特にゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikarに頼ったデッキには覿面に効き、タッパーに弱い機体も対処できる。天才の片鱗/Glimmer of Genius等で生み出したエネルギーの使い道としても最適。

リミテッドにおいてもファッティシステムクリーチャーを継続的に黙らせることができ、攻守に渡って有用。エネルギーを供給できるならかなり強力。

参考

  1. Bottled Up/封じ込め(Magic Story 2016年9月28日 James Wyatt著)
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