野生のつがい

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'''野生のつがい''' (''Wild Pair'')は、[[野生のつがい/Wild Pair]]をメインに組んだコンボ要素を持つコントロール[[デッキ]]。主に[[スリヴァー]]と組み合わせたもので知られ、「つがいスリヴァー」とも呼ばれる。[[時のらせんブロック構築]]のものが代表的だが、[[スタンダード]]にも実験的なデッキが少数ながら存在するようだ。
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{{Otheruses|[[デッキ]]|[[次元の混乱]]初出の[[エンチャント]]・[[カード]]|野生のつがい/Wild Pair}}
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'''野生のつがい''' (''Wild Pair'')は、[[野生のつがい/Wild Pair]]をメインに組んだ[[コンボデッキ]]
  
 
{{#card:Wild Pair}}
 
{{#card:Wild Pair}}
  
サイズが1/1や2/2で揃っており、かつ増えれば増えるほど強力になるスリヴァーと野生のつがいの相性は抜群である。
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野生のつがいを活かすために、[[デッキ]]内の[[クリーチャー]]の大半は[[パワー]]と[[タフネス]]の合計をそろえておくが、特に[[白たてがみのライオン/Whitemane Lion]][[にやにや笑いのイグナス/Grinning Ignus]]といった[[戦場]]から[[手札]][[戻す|戻れる]]クリーチャーが存在する「4」にそろえておくことが多い。
いったん野生のつがいを張ってしまえば、後は手札のスリヴァーを出していくだけで[[戦場]]を埋めることは容易い。
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その際[[休眠スリヴァー/Dormant Sliver]]が戦場に出ていれば手札もどんどん増えるためやりたい放題できる。
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多くのスリヴァーとサイズが一致する[[白たてがみのライオン/Whitemane Lion]]や、スリヴァー自体の使い回しを可能とする[[雲石の工芸品/Cloudstone Curio]]を使い、[[アドバンテージ]]を延々と稼いでいく。
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思う存分戦場を満たしたら[[熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver]]で休眠スリヴァーを全て消し去り、[[速攻]]と[[回避能力]]を持たせて[[パンプアップ]]、速やかに[[殴る|殴り倒す]]。
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主に[[時のらせんブロック構築]]で活躍し、[[スタンダード]]にも少数ながら存在した。
もっと多数のスリヴァーが居るなら[[心霊スリヴァー/Psionic Sliver]]で2点射撃を飛ばしまくるのもいい。
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ローウィンの[[熟考漂い/Mulldrifter]]は2枚ドローしつつスリヴァーを呼び出せるので[[アドバンテージ]]を大きく稼げる。
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特に[[スリヴァー]]と組み合わせたものは[[つがいスリヴァー]]と呼ばれる。
  
 
==サンプルレシピ==
 
==サンプルレシピ==
 
 
*備考
 
*備考
**[[グランプリモントリオール07]] 3位([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpmon07/welcome 参考])
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**[[グランプリフィレンツェ07]] 準優勝 ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpfir07 参考])
**使用者:[[Guillaume Wafo-Tapa]]
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**使用者:[[Andre Coimbra]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[時のらせんブロック構築]]([[時のらせん]]+[[次元の混乱]]+[[未来予知]])
 
**[[時のらせんブロック構築]]([[時のらせん]]+[[次元の混乱]]+[[未来予知]])
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!colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60)
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|1||[[白たてがみのライオン/Whitemane Lion]]
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|4||[[根の壁/Wall of Roots]]
 
|4||[[根の壁/Wall of Roots]]
 
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|4||[[宝革スリヴァー/Gemhide Sliver]]
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|4||[[なだれ乗り/Avalanche Riders]]
 
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|4||[[休眠スリヴァー/Dormant Sliver]]
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|4||[[にやにや笑いのイグナス/Grinning Ignus]]
 
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|3||[[念動スリヴァー/Telekinetic Sliver]]
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|3||[[ケルドの後継者、ラーダ/Radha, Heir to Keld]]
 
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|1||[[反射スリヴァー/Reflex Sliver]]
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|1||[[原初の腕力魔道士/Primal Forcemage]]
 
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|1||[[暗心スリヴァー/Darkheart Sliver]]
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|4||[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]
 
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|3||[[熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver]]
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!colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (18)
 
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|1||[[神秘の蛇/Mystic Snake]]
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|4||[[明日への探索/Search for Tomorrow]]
 
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|1||[[造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant]]
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|4||[[ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss]]
 
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|1||[[増力スリヴァー/Might Sliver]]
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|2||[[ドラゴンの嵐/Dragonstorm]]
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!colspan="2" style="background:#eeddff"|[[呪文]] (14)
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|4||[[予感/Foresee]]
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|4||[[連合の秘宝/Coalition Relic]]
 
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|4||[[野生のつがい/Wild Pair]]
 
|4||[[野生のつがい/Wild Pair]]
 
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|2||[[占有/Take Possession]]
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!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (22)
 
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|4||[[燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows]]
 
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|2||[[広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse]]
 
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|1||[[平地/Plains]]
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|1||[[ペンデルヘイヴン/Pendelhaven]]
 
|1||[[ペンデルヘイヴン/Pendelhaven]]
 
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|1||[[ウルザの工廠/Urza's Factory]]
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|4||[[燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows]]
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|4||[[特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard, Task Mage]]
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!colspan="2" style="background:#ddeeff"|[[サイドボード]]
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|1||[[念動スリヴァー/Telekinetic Sliver]]
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|1||[[熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver]]
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|2||[[根絶/Extirpate]]
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|3||[[砕岩を食うもの/Detritivore]]
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|3||[[裂け目掃き/Riftsweeper]]
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|1||[[スリヴァー軍団/Sliver Legion]]
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|1||[[神秘の蛇/Mystic Snake]]
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|1||[[白たてがみのライオン/Whitemane Lion]]
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|4||[[スクリブのレインジャー/Scryb Ranger]]
 
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|1||[[収穫するものテネブ/Teneb, the Harvester]]
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|4||[[幽体の魔力/Spectral Force]]
 
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|1||[[ヴェズーヴァ/Vesuva]]
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|3||[[溶鉄の災難/Molten Disaster]]
 
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*[[ビッグ・マナ]]に[[野生のつがい/Wild Pair]]を組み込んだものである。
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*1枚だけ採用された[[原初の腕力魔道士/Primal Forcemage]]によって、2/2のクリーチャーを[[唱える]]ことで[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]を[[戦場に出す]]ことができる。
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*[[サイドボード|サイドボーディング]]による[[スクリブ・アンド・フォース]]への変形も組み込まれている。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
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 +
[[Category:赤緑デッキ|やせいのつかい]]
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[[Category:ビートダウンデッキ|やせいのつかい]]
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[[Category:コンボデッキ|やせいのつかい]]
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[[Category:赤緑ビートダウンデッキ|やせいのつかい]]
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[[Category:赤緑コンボデッキ|やせいのつかい]]
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[[Category:時のらせんブロック構築デッキ|やせいのつかい]]

2018年6月18日 (月) 03:33時点における最新版

野生のつがい (Wild Pair)は、野生のつがい/Wild Pairをメインに組んだコンボデッキ


Wild Pair / 野生のつがい (4)(緑)(緑)
エンチャント

クリーチャー1体が戦場に出るたび、あなたがそれをあなたの手札から唱えていた場合、あなたは「あなたのライブラリーから同じパワーとタフネスの合計を持つクリーチャー・カードを1枚探し、それを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。


野生のつがいを活かすために、デッキ内のクリーチャーの大半はパワータフネスの合計をそろえておくが、特に白たてがみのライオン/Whitemane Lionにやにや笑いのイグナス/Grinning Ignusといった戦場から手札戻れるクリーチャーが存在する「4」にそろえておくことが多い。

主に時のらせんブロック構築で活躍し、スタンダードにも少数ながら存在した。

特にスリヴァーと組み合わせたものはつがいスリヴァーと呼ばれる。

[編集] サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (20)
4 根の壁/Wall of Roots
4 なだれ乗り/Avalanche Riders
4 にやにや笑いのイグナス/Grinning Ignus
3 ケルドの後継者、ラーダ/Radha, Heir to Keld
1 原初の腕力魔道士/Primal Forcemage
4 ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite
呪文 (18)
4 明日への探索/Search for Tomorrow
4 ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss
2 ドラゴンの嵐/Dragonstorm
4 連合の秘宝/Coalition Relic
4 野生のつがい/Wild Pair
土地 (22)
7 森/Forest
7 山/Mountain
4 燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows
2 広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse
1 菌類の到達地/Fungal Reaches
1 ペンデルヘイヴン/Pendelhaven
サイドボード
4 特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard, Task Mage
4 スクリブのレインジャー/Scryb Ranger
4 幽体の魔力/Spectral Force
3 溶鉄の災難/Molten Disaster

[編集] 参考

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