鋸刃の矢/Serrated Arrows

提供:MTG Wiki

2011年11月23日 (水) 19:28時点における220.111.67.216 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Serrated Arrows / 鋸刃の矢 (4)
アーティファクト

鋸刃の矢は、その上に鏃(arrowhead)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
あなたのアップキープの開始時に、鋸刃の矢の上に鏃カウンターが置かれていない場合、鋸刃の矢を生け贄に捧げる。
(T),鋸刃の矢から鏃カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とする。その上に-1/-1カウンターを1個置く。


ホームランドの優秀カードの1つ。アーティファクトであるためデッキを選ばず、ウィニークリーチャーに対して1対複数の交換ができる点が一番の魅力。

このカードが含まれていた旧アイスエイジ・ブロックは比較的小型クリーチャーが多かったことに加え、当時のスタンダードの優良ウィニー(特に再生持ちのリバー・ボア/River Boaプロテクション持ちの騎士たち)への対策として有用だったことから、重宝された。除去できないまでもパワーを下げることでライフ・アドバンテージ(当時の言い方ではタイム・アドバンテージ)を得たり、クリーチャー戦を助けたり、タフネスを減らして紅蓮地獄/Pyroclasmで一掃したりと使い勝手はすこぶるよかった。

再録後も時のらせんブロック構築では青単コントロールなどで除去の薄さをカバーする目的で使用されている。

ガラクvsリリアナに収録されたことで、Magic Onlineにおけるコモン限定フォーマットであるPauperで使用可能になった。どのコントロールデッキでも採用できるアドバンテージを得られる除去として人気が高く、そのためMagic Onlineでの価格はコモンとしては高めである。

参考

MOBILE