鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge

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[[赤]]の[[神]]。[[クリーチャー]]が[[戦場に出る]]ことを[[誘発条件]]とする対[[本体]][[火力]][[能力]]と、クリーチャーの[[パワー]]を[[強化]]する[[起動型能力]]を持つ。
 
[[赤]]の[[神]]。[[クリーチャー]]が[[戦場に出る]]ことを[[誘発条件]]とする対[[本体]][[火力]][[能力]]と、クリーチャーの[[パワー]]を[[強化]]する[[起動型能力]]を持つ。
  
どちらの能力もクリーチャーを[[展開]]する戦略に噛み合っており、[[スライ]]や[[ステロイド]]などの[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]全般と相性良好。特に[[トークン]]を生み出す手段との相性は抜群であり、例えば[[若き紅蓮術士/Young Pyromancer]]などと組み合わせれば[[対戦相手]]の[[ライフ]]をあっという間に削ってしまえるだろう。
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どちらの能力もクリーチャーを[[展開]]する戦略に噛み合っており、[[スライ]]や[[ステロイド]]などの[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]全般と相性良好。特に[[トークン]]を生み出す手段との相性は抜群であり、例えば[[若き紅蓮術士/Young Pyromancer]]などと組み合わせれば[[対戦相手]]の[[ライフ]]をあっという間に[[削る|削って]]しまえるだろう。
  
これ自身をクリーチャーとして運用するには[[信心]]を集める必要があるが、[[赤]]の[[クリーチャー]]は低[[タフネス]]だったり[[歩く火力]]だったりと場持ちが悪く、また案外[[色拘束]]が緩めなことが多いため、よほど意識した[[デッキ]][[構築]]と運用をしないとなかなか狙えない。自身のクリーチャー化能力はおまけ程度に考え、他のクリーチャーを補助する[[エンチャント]]として運用する場面も多いだろう。
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これ自身をクリーチャーとして運用するには[[信心]]を集める必要があるが、赤の[[クリーチャー]]は低[[タフネス]]だったり[[歩く火力]]だったりと場持ちが悪く、また案外[[色拘束]]が緩めなことが多いため、よほど意識した[[デッキ]][[構築]]と運用をしないとなかなか狙えない。自身のクリーチャー化能力はおまけ程度に考え、他のクリーチャーを補助する[[エンチャント]]として運用する場面も多いだろう。
  
 
*[[パンデバースト]]のような[[コンボデッキ]]も開発されうるが、近年は[[無限トークン]][[コンボ]]が珍しくないので、わざわざこれを使わずとも無限トークンで[[殴る]]ほうが早いかもしれない。
 
*[[パンデバースト]]のような[[コンボデッキ]]も開発されうるが、近年は[[無限トークン]][[コンボ]]が珍しくないので、わざわざこれを使わずとも無限トークンで[[殴る]]ほうが早いかもしれない。
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===サイクル===
 
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{{サイクル/テーロスの神}}
 
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==ストーリー==
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鍛冶と静まらぬ大地、そして炎の神。生ける者の内を満たす熱とエネルギーの創造力を統べる赤の神。男性。労働や情熱を引き起こす存在である彼は、職人や執念を司る存在であり、同時に創造と破壊の循環も司る神でもある。巨大な鎚[[パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros|アクモン/Akmon]]を所持しており、その一振りは火花より新たなエンチャント、あるいは生命の宿るエンチャントを生み出し、一方で大地を溶かす力も持つ。
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彼は自らの創造と破壊の衝動のために規則に縛られない。時には新たなものを生み出すために、一地域を溶岩で覆ってしまうこともある。鍛冶の神たる彼を鍛冶屋達は崇拝し、また[[人間]]や[[サテュロス]]の芸術家達も彼から創造的な霊感を与えられるために彼へと敬意を捧げている。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[神話レア]]
 
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2013年9月22日 (日) 17:55時点における版


Purphoros, God of the Forge / 鍛冶の神、パーフォロス (3)(赤)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)

破壊不能
あなたの赤への信心が5未満であるかぎり、鍛冶の神、パーフォロスはクリーチャーではない。(あなたの赤への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(赤)の数に等しい。)
他のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、鍛冶の神、パーフォロスは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。
(2)(赤):あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。

6/5

クリーチャー戦場に出ることを誘発条件とする対本体火力能力と、クリーチャーのパワー強化する起動型能力を持つ。

どちらの能力もクリーチャーを展開する戦略に噛み合っており、スライステロイドなどのビートダウン全般と相性良好。特にトークンを生み出す手段との相性は抜群であり、例えば若き紅蓮術士/Young Pyromancerなどと組み合わせれば対戦相手ライフをあっという間に削ってしまえるだろう。

これ自身をクリーチャーとして運用するには信心を集める必要があるが、赤のクリーチャーは低タフネスだったり歩く火力だったりと場持ちが悪く、また案外色拘束が緩めなことが多いため、よほど意識したデッキ構築と運用をしないとなかなか狙えない。自身のクリーチャー化能力はおまけ程度に考え、他のクリーチャーを補助するエンチャントとして運用する場面も多いだろう。

ルール

  • サイクル共通のルールについては、も参照。

関連カード

サイクル

テーロスサイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャー・エンチャント破壊不能を持ち、対応するへの信心が5未満になるとクリーチャーではなくなる。

ストーリー

鍛冶と静まらぬ大地、そして炎の神。生ける者の内を満たす熱とエネルギーの創造力を統べる赤の神。男性。労働や情熱を引き起こす存在である彼は、職人や執念を司る存在であり、同時に創造と破壊の循環も司る神でもある。巨大な鎚アクモン/Akmonを所持しており、その一振りは火花より新たなエンチャント、あるいは生命の宿るエンチャントを生み出し、一方で大地を溶かす力も持つ。

彼は自らの創造と破壊の衝動のために規則に縛られない。時には新たなものを生み出すために、一地域を溶岩で覆ってしまうこともある。鍛冶の神たる彼を鍛冶屋達は崇拝し、また人間サテュロスの芸術家達も彼から創造的な霊感を与えられるために彼へと敬意を捧げている。

参考

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