Copy Artifact

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[[カード名]]の通り、[[戦場]]に出ている[[アーティファクト]]を[[コピー]]してしまう[[カード]]。アーティファクトの[[コントローラー]]を問わないため、相手の[[コントロール]]するアーティファクトをもコピーできる。
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[[カード名]]の通り、[[戦場]]に出ている[[アーティファクト]]を[[コピー]]する[[カード]]。アーティファクトの[[コントローラー]]を問わないため、[[対戦相手]]が[[コントロール]]するアーティファクトもコピーできる。
  
*これ自体は[[エンチャント]]。そして、アーティファクトをコピーした後も「エンチャントである」ことは変わらない。ゆえに、これを使うと通常、「[[アーティファクト]][[エンチャント]]」という珍妙なパーマネントが誕生することになる。
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初の[[世界選手権]]である[[世界選手権94]]で優勝した[[Zak Dolan]][[宝石箱]]では、[[サイドボード]][[挿す|挿され]]ていた。
**他の[[タイプ]]についても同様なので、[[アーティファクト・クリーチャー]]をコピーすれば「[[アーティファクト・クリーチャー]]・[[エンチャント]]」に、[[クリーチャー化]]した[[ミシュラの工廠/Mishra's Factory]]などをコピーし、クリーチャー化させれば「[[アーティファクト・クリーチャー]]・[[土地]]・[[エンチャント]]」が生まれる。
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*コピー効果は任意なので、何も選ばないこともできる。選ばなかった場合は何の能力も持たない置物エンチャントができるだけなので、通常は意味は無い。
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*リメイクすると[[彫り込み鋼/Sculpting Steel]]になる。また、[[エンチャント複製/Copy Enchantment]]も別方向でのリメイクといえるだろう。
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1994年3月23日より、[[Type1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]に、[[Type1.5]]で[[禁止カード]]に指定される。1997年10月1日よりType1で制限解除、1999年4月1日より[[Type1.5]]で[[禁止カード|禁止]]解除。
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*アーティファクトをコピーした後も、自身のコピー能力により、コピー元の[[タイプ]]とともに[[エンチャント]]であり続ける。ゆえに、これを使うと通常、コピーは「[[アーティファクト・エンチャント]]」という[[テーロス]]以前には珍妙であったタイプを持つ。
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*コピー効果は任意なので、何も選ばないこともできる。選ばなかった場合は何の能力も持たない[[置物]]エンチャントができるだけなので、通常は意味は無い。
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*[[MicroProse版マジック:ザ・ギャザリング]]での訳語は「''アーティファクト複製''」。
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**なお、同ソフトではクリーチャー化した[[ミシュラの工廠/Mishra's Factory]]をコピーできないバグがある。
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[[1994年]]3月23日より、[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]に、[[タイプ1.5]]で[[禁止カード]]に指定される。[[1997年]]10月1日よりタイプ1で制限解除、[[1999年]]4月1日より[[タイプ1.5]]で[[禁止カード|禁止]]解除。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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*[[彫り込み鋼/Sculpting Steel]] - 同じ能力で1マナ重いが、これ自身の[[カード・タイプ]]もアーティファクトであるリメイク。([[ミラディン]])
 
===類似カード===
 
===類似カード===
*[[クローン/Clone]]
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他、特定タイプのカードのコピーとして戦場に出るカードのバリエーションには以下のものがある。
*[[彫り込み鋼/Sculpting Steel]]
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*[[クローン/Clone]] - クリーチャー。3U。このタイプの亜種はそちらの項を参照。([[リミテッド・エディション]]
*[[エンチャント複製/Copy Enchantment]]
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*[[エンチャント複製/Copy Enchantment]] - エンチャント。2U。([[ラヴニカ:ギルドの都]])
*[[ヴェズーヴァ/Vesuva]]
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*[[ヴェズーヴァ/Vesuva]] - [[土地]]。([[時のらせん]])
 
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*[[ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph]] - クリーチャーかアーティファクト。3U/[[ファイレクシア・マナ|Φ]]。([[新たなるファイレクシア]])
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*[[灯の分身/Spark Double]] - クリーチャーか[[プレインズウォーカー]]。3U。([[灯争大戦]])
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*[[鏡細工/Mirrormade]] - エンチャントかアーティファクト。1UU。([[エルドレインの王権]])
 
==参考==
 
==参考==
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*[[コピーカード]]
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[レア]]
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[[Category:リミテッド・エディションの再録禁止カード]]
 
[[Category:リミテッド・エディションの再録禁止カード]]

2024年1月24日 (水) 03:16時点における最新版


Copy Artifact (1)(青)
エンチャント

あなたは、Copy Artifactが、それの他のタイプに加えてエンチャントであることを除き、戦場に出ているいずれかのアーティファクトのコピーとして戦場に出ることを選んでもよい。


カード名の通り、戦場に出ているアーティファクトコピーするカード。アーティファクトのコントローラーを問わないため、対戦相手コントロールするアーティファクトもコピーできる。

初の世界選手権である世界選手権94で優勝したZak Dolan宝石箱では、サイドボード挿されていた。

1994年3月23日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードに、タイプ1.5禁止カードに指定される。1997年10月1日よりタイプ1で制限解除、1999年4月1日よりタイプ1.5禁止解除。

[編集] 関連カード

[編集] 類似カード

他、特定タイプのカードのコピーとして戦場に出るカードのバリエーションには以下のものがある。

[編集] 参考

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