Wood Elemental

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*[[カスレア]]
 
*[[カスレア]]
 
*[http://web.archive.org/web/20071006051157/braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0217.html 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time] 第11位(Braingeyser)(クリーチャー部門第1位)
 
*[http://web.archive.org/web/20071006051157/braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0217.html 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time] 第11位(Braingeyser)(クリーチャー部門第1位)
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/alchemy-rebalancing-january-27-2022 The 100 Worst Magic: The Gathering Cards Of All Time, #25-1] 第7位(Star City Games)(クリーチャー部門第2位)
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*[https://articles.starcitygames.com/magic-the-gathering/the-100-worst-magic-the-gathering-cards-of-all-time-25-1/ The 100 Worst Magic: The Gathering Cards Of All Time, #25-1] 第7位(Star City Games)(クリーチャー部門第2位)
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1
 
*[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[レア]]

2022年3月9日 (水) 11:32時点における版


Wood Elemental (3)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

Wood Elementalが戦場に出るに際し、好きな数のアンタップ状態の森(Forest)を生け贄に捧げる。
Wood Elementalのパワーとタフネスはそれぞれ、それが戦場に出るに際し生け贄に捧げられた森の数に等しい。

*/*

巨大(ファッティ)になる可能性を秘めているものの、現実問題として極めて弱いと言わざるを得ないクリーチャー

戦場に出る際に生け贄に捧げる必要があるのだが、それがアンタップ状態でなければならないという非常に厳しい制限がついている。生け贄に使う森からも出せるはずのマナまで考えると、実質的なマナ・コストは(X)(3)()、しかもXは緑マナ限定という驚異的な色拘束重さ。それでいてサイズ効率も決して高くなく、5マナが使える状態で1/1、10マナ使えても6/6。何かがおかしい。

出てしまえばバニラ同然のこれを、マナ基盤を失ってまで出す価値はまったくない。カード・プールの狭かった当時でさえ、素直に大地の怒り/Force of Natureを使えばよいと見向きもされなかった。これでいてレアであり、カスレアの一種。

しかしながらさまようもの/Wandering Ones同様、あるいはそれをも凌ぐ「弱すぎるクリーチャー」であるゆえに、インターネット上の一部では「ウッディ先生」「ウッド様」と呼ばれ慕われて(?)いる。

  • 歴代最悪のクリーチャーであるという意見すらある。下記の「18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time」においては全クリーチャー中ワースト1位にランクインしてしまった。
    • しかし、このランキングの記事を発表したBen Bleiweiss2022年に改めて発表した記事「The 100 Worst Magic: The Gathering Cards Of All Time」ではWood Elementalが第7位、西風のスピリット/Zephyr Spiritが第6位とされており、全クリーチャー中ワースト1位の座を西風のスピリットに譲った(前回の記事発表時点では西風のスピリットが収録されているラヴニカ:ギルドの都は未発売だった)。実質5マナでパワー1にはなるこちらに対してあちらが6マナにしてパワー0、しかも自身の能力で手札に戻った後に出し直す際に再度コストを支払う必要が生じる点であちらの方が弱いと判断されたようだ。どんぐりの背比べでしかないが。
  • 1999年9月頃のオラクル更新で、一時期、+1/+1カウンターを用いる形に変更されていたが、2010年4月のオラクル更新で特性定義能力での定義に戻された。
  • 古いエキスパンション再録禁止カードゆえに入手困難なためか、はたまたあんまりな性能なため違う意味で興味を惹かされてしまったのか、シングルカード価格は性能の割に高め。(参考)

参考

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