ウェザーライトへの乗艦/Board the Weatherlight
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ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚見る。あなたはその中から歴史的なカード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。(歴史的とは、アーティファクトと伝説と英雄譚(Saga)のことである。)
自然との融和/Commune with Natureに似た限定サーチカード。これは歴史的なカードを手札に加えることができる。
5枚とそれなりに多い枚数を見ることができるが、土地やクリーチャーと違い、歴史的なカードはごく自然にデッキに採用できるとは限らないので、デッキ構築の段階でかなり気を遣う必要があるのが難点。一方で、「歴史的」という括りの性質上、様々なカード・タイプに対応し得るという点は大きな長所。伝説やアーティファクトを中心に上手くデッキを纏め上げる事ができるなら、白い衝動/Impulseのように機能させるのも夢ではない。
- カードプールが許せば伝説の土地を使って水増しすると使いやすくなる。
- 同じセットに収録されているウェザーライト/Weatherlightは、サボタージュ能力の効果としてこのカードを内蔵したものになっている。
[編集] フレイバー・テキスト
ドミナリア収録のカードには、フレイバー・テキストに趣向が凝らされたものが多い。これもその一つで、原文は「A new gathering for a new age」であり、マジック:ザ・ギャザリング(Magic: The Gathering)との掛詞になっている。これは「新世代の新たなマジック:ザ・ギャザリングが始まる」という意味にも取れるのだが、日本語版にはそのような掛詞は用いられていない。適切な単語がなかったゆえの、苦渋の判断と思われる。
A new gathering for a new age.
新時代の新たな顔ぶれ。
[編集] ストーリー
ベナリア市/Benalia Cityでアジャニ/Ajaniと落ち合うことになっていたギデオン/Gideonとリリアナ/Lilianaは、指示通り塔の頂上で彼を待つ。二人の目の前に姿を現したのは、ジョイラ/Jhoiraたちによって修復された巨大な飛翔艦、ウェザーライト/Weatherlight号であった(イラスト)[1]。
[編集] 脚注
- ↑ Return to Dominaria: Episode 5/ドミナリアへの帰還 第5話(Magic Story 2018年4月11日 Martha Wells著)