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ドミナリアからゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirlerを獲得したことにより、赤単色のアグロデッキが強化された。
基本的な動きは前環境と同じで、ボーマットの急使/Bomat Courierや地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenraなどの軽量アタッカーによるビートダウンを火力やブロック制限でサポートし、熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Ferventや再燃するフェニックス/Rekindling Phoenixに繋げて勝負を決める。特に損魂魔道士/Soul-Scar Mageは、自分のゴブリンの鎖回しとのシナジー、および対戦相手の鎖回しで除去されないタフネスを持つ点から、以前よりも採用率が上がっている。
また屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scroungerや無許可の分解/Unlicensed Disintegrationなどのために黒をタッチした亜種も存在し、トップメタとして活躍している。詳細は黒赤ビートダウンを参照。
前環境同様4~5マナのカードの割合が高めで土地を多く採用したミッドレンジ寄りの構築が主流だが、ケルドの炎/The Flame of Keldを採用した赤単フレイム(Mono-Red Flame)などと呼ばれる速度重視のタイプも登場している。損魂魔道士やギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunnerと魔術師の稲妻/Wizard's Lightningの部族シナジーを採用しているため、ウィザード・レッド (Wizard Red) とも。
[編集] サンプルレシピ
[編集] 赤単
[編集] タッチ黒
- 屑鉄場のたかり屋と少数のサイドカードのために黒をタッチしたタイプ。赤単アグロと赤黒アグロの中間的存在と言える。
[編集] ケルドの炎
[編集] 初期型
- 土地を20枚にまで切り詰め、クリーチャーを低マナ域に寄せることで、手札を高速で消費できるようになっている。
[編集] 基本セット2019参入後
[編集] 参考