ミルクルの死の僧侶/Death-Priest of Myrkul
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クリーチャー — ティーフリング(Tiefling) クレリック(Cleric)
あなたがコントロールしているすべての、スケルトン(Skeleton)や吸血鬼(Vampire)やゾンビ(Zombie)は+1/+1の修整を受ける。
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにクリーチャーが死亡していた場合、あなたは(1)を支払ってもよい。そうしたなら、黒の1/1のスケルトン・クリーチャー・トークン1体を生成する。
スケルトン、吸血鬼、ゾンビのロードであり、クリーチャーが死亡しているならスケルトン・トークンを生成するティーフリング・クレリック。
黒の特徴的クリーチャーをカバーするロードであり、自身の能力で生成するトークンも影響範囲のため2/2にできる。トークン生成条件は自分のターンだけなためチャンプブロック要員には向かないが、墓所のグール/Sepulcher Ghoulやスカルポートの商人/Skullport Merchantなどサクり台の生け贄要員としては優秀。
リミテッドでは墓所のグールや吸血鬼の落とし子/Vampire Spawn、かたつく骸骨/Clattering Skeletonsなど汎用的コモンを一回り大きくでき戦線を強化できる優秀なアンコモン。ただし本体は急な落下/Precipitous Dropや間に合わせの武器/Improvised Weaponryでも落ちてしまうため過信は禁物。
構築ではローテーション後のイニストラード:真夜中の狩りで対応するクリーチャーが増えた。腐乱持ちのゾンビトークンは誘発型能力の条件を満たせるために相性が良い。
- フォーゴトン・レルム探訪に収録されている該当のクリーチャー・カードは全部で12枚(「(吸血鬼 or ゾンビ or スケルトン)・AFR」でWHISPER検索)。うちアンコモン以下は6枚。
- これらに加え、群がる骸骨/Skeletal Swarming、不浄なる暗黒の書/The Book of Vile Darkness、狂える魔道士の迷宮/Dungeon of the Mad Mage(ダンジョン)、そしてこのカード自身から対応するトークンが生成される。
- 誘発型能力は、戦闘後メイン・フェイズが終了するまでにクリーチャーが死亡している必要がある。終了ステップ中にクリーチャーが死亡しても、能力が遡って誘発することはない。
- 過去のカードではリリアナの信奉者/Liliana's Devoteeに近いデザイン。
- Myrkulとは邪神の一柱である骨の王、マークール/Myrkul, Lord of Bonesのことであるが、訳語が統一されていない。
[編集] MTGアリーナにおける再調整
MTGアリーナ専用カード
Death-Priest of Myrkul / ミルクルの死の僧侶 (2)(黒)(黒)クリーチャー — ティーフリング(Tiefling) クレリック(Cleric)
あなたがコントロールしているすべての、スケルトン(Skeleton)や吸血鬼(Vampire)やゾンビ(Zombie)は+1/+1の修整を受ける。
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにクリーチャーが死亡していた場合、黒の1/1のスケルトン・クリーチャー・トークン1体を生成する。
2022年2月24日、MTGアリーナにおいて、アルケミーとヒストリックで使用できるカードに再調整が行われた[1]。腐乱を用いたゾンビデッキで4マナからこのカードを出すプランを強化するため、また全体除去への耐性を高めるため誘発条件からマナのコストが削除され、サイズも2/2から3/3に上方修正が行われた。
[編集] 参考
- ↑ Alchemy Rebalancing for February 24, 2022([[Daily MTG 2022年2月23日)