人形作家の店+陶磁器ギャラリー/Dollmaker's Shop+Porcelain Gallery
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エンチャント — 部屋(Room)
あなたがコントロールしていて玩具(Toy)でない1体以上のクリーチャーがプレイヤー1人を攻撃するたび、白の1/1の玩具アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)
エンチャント — 部屋(Room)
あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーの基本のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールしているクリーチャーの数に等しい。
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)
WHISPERに表示されている日本語名には誤りがあります。「人形作家の家」は「人形作家の店」と読み替えてください。
基本的にはクリーチャーを横並びさせる、いわゆるウィニー戦術と合致する部屋。
人形作家の店/Dollmaker's Shopは玩具でないクリーチャーで攻撃すると、防御プレイヤーの数だけ玩具のアーティファクト・クリーチャー・トークンを生成。リミテッドでは玩具を中心にピックしてしまうと腐るリスクが出るが、そうで無ければ攻撃しながらもチャンプブロックや生け贄要員を作り、全体強化などを採用しているのであれば戦力としても一定の期待が出来、もう一方のドアとの相性も抜群。何体で攻撃しても2人対戦では1体しか生成されないが、多人数戦であれば多くのプレイヤーを攻撃することでトークンの数を増やすことが出来る。当然、その分のヘイトは食らいやすくなるので注意。
陶磁器ギャラリー/Porcelain Galleryは自分のクリーチャーの基本のP/Tがコントロールしているクリーチャーの数に等しくなる。戦力としてはオドリックの十字軍/Crusader of Odric相当だが、他の能力も維持したまま。デッキにもよるが、これを採用するようならば相当なファッティに膨れ上がるのもそう珍しくはあるまい。もう一方のドアで生成された脆弱なトークンも、こちらを開放すればバニラながら強大なファッティに早変わり。攻撃時にトークンが生成される都合上、両方を開放できている場合の爆発力は盤面の見た目より上昇するのも嬉しい。その分非常に重いので、出来ればカードの能力で開放していきたいところ。そうでなければウィニーが長期戦に持ち込まれた場合の保険として少数採用するのが妥当なラインか。
登場時のスタンダードにおいては、意外とコントロールデッキでの採用も見られる。もちろんクリーチャーを出せることは大前提ではあるが、1体でも攻撃できる(玩具でない)クリーチャーがいれば加速度的に打点が増えていくので少ない手数からでも一気に殴り込むことが出来る。永劫の無垢/Enduring Innocenceや世話人の才能/Caretaker's Talentとも相性が良い。ただし、人形作家の店は一時的封鎖/Temporary Lockdownに巻き込まれてしまうことに注意。
リミテッドでも強力だが、一見相性の良さそうな赤白ではメインが玩具クリーチャーになり易いことに注意。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
- 人形作家の店+陶磁器ギャラリー/Dollmaker's Shop+Porcelain Gallery
- 鏡の間+砕けた世界/Mirror Room+Fractured Realm
- 葬儀場+復活の間/Funeral Room+Awakening Hall
- 黒焦げのホワイエ+歪んだ空間/Charred Foyer+Warped Space
- 収納室+忘れられた地下室/Walk-In Closet+Forgotten Cellar
[編集] 参考
- トークン・カード(マジック米国公式サイト日本語版 カードイメージギャラリー)
- カード個別評価:ダスクモーン:戦慄の館 - 神話レア