凶暴な殴打/Savage Punch

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Savage Punch / 凶暴な殴打 (1)(緑)
ソーサリー

あなたがコントロールするクリーチャー1体とあなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。
獰猛 ― あなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしているなら、格闘を行う前に、ターン終了時までその前者は+2/+2の修整を受ける。


捕食/Prey Uponの亜種である格闘呪文獰猛条件達成時にはP/T修整のボーナスが付く。

捕食同様、貴重な単色除去としての役割を果たせるカード。修整のおかげで大型クリーチャーを排除しやすくなったので、サイズがほぼ拮抗している膠着状態の打破に使いやすくなった上、これでブロッカーを排せればその修整値もクロックに加わって二度おいしい。コモンなので特にリミテッドでの獰猛ビートダウン戦術における基柱カードの役割を果たす。

[編集] イラスト

人間/Humanが素手でを殴り飛ばすというインパクトのあるイラストが印象的。R&D内でもイラストの評判は良く、タルキール覇王譚発売前に行われたコミコン・インターナショナルでいち早く公開される運びとなった[1][2]

描かれている人物はスーラク/Surrak。彼はこの戦いに勝利したことで氏族/Clan内の地位を確立し、最終的にティムール境/The Temur Frontierカン/Khan龍爪/The Dragonclaw)となった。後に彼は、この熊の形見を身に纏うこととなる(イラスト)。

  • コモンでありながら壁紙にもなっている。
  • PAX PRIME2014では、この熊のイラストを用いたトークン・カード作成イベントが行われた。スーラクの代わりにイベント参加者が熊を殴(るポーズを取)り、撮影した写真を印刷するという趣向である[3]
  • 時間線が変わると、を殴り飛ばす事になる(勇壮な対決/Epic Confrontation)。

[編集] 関連カード

格闘を行う緑のソーサリー全般については捕食/Prey Uponを参照のこと。

[編集] 脚注

  1. Prose and Khans, Part 2/カン否両論 その2Daily MTG、Making Magic、文:Mark Rosewater、訳:米村薫
  2. Magic panel at San Diego Comic Con 2014!(YouTube)
  3. シアトルのマジック事情を調査せよ!(後編)(mtg-jp.com、マアヤのマジックほのぼの日記、文:格内麻也子

[編集] 参考

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