変身体の殺到/Polymorphous Rush

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細胞形成/Cytoshapeや鏡編み/Mirrorweave系のコピーインスタント。奮励により、複数体のクリーチャーを変身させられる。

小型クリーチャー達が大型クリーチャーと共に攻撃して攻撃を通されたところで一斉変身、あるいは逆に対戦相手の一斉攻撃に対して戦場にいる最大のクリーチャーに変身して受け止めるなど、使い方にはかなり応用が利く。ただ、奮励も含めるとかなり重い呪文になるため、変身させられるクリーチャーは2～3体がいいところだろう。その数で充分に戦線を有利に持っていける戦場の構築が求められる。また、オーラや+1/+1カウンターにより強化されているクリーチャーをコピーしても意味が薄いため注意が必要。逆に言えばもともと被覆などでオーラをつけられないクリーチャーにオーラがついている状態を作り出したり、+1/+1カウンターを消費する能力を持つクリーチャーが大量の+1/+1カウンターを置かれているような状態にすることはできる。通常は意味が薄いがコンボに利用できる可能性がある。

• 例えばコピー元を時の賢者/Sage of Hoursに、コピー先を大量の+1/+1カウンターが乗りやすいクリーチャー（英雄たちを破滅させるもの/Heroes' Bane、田舎の破壊者/Countryside Crusherなど）にすることで大量の追加ターンを得るなど。

• 細胞形成、鏡編みともに伝説のクリーチャーはコピー元として選ぶことができないが、これはできるようになっている。レジェンド・ルールの改定により、対戦相手の伝説のクリーチャーを除去する使い方ができなくなったためであろう。

[編集] ルール

• 基本的なルールはコピーおよびコピー可能な値を参照。
• 何のクリーチャーのコピーになるかは変身体の殺到の解決時に決定する。一方で、どのクリーチャーをコピーにするかは対象を取っているため唱える時に決定する。宣言・手順を間違えないようにしたい。
  • 解決時の選択は対象を取っていないので、例えばプロテクション（青）を持つクリーチャーを選ぶこともできる。
• 対戦相手やチームメイトがコントロールしているクリーチャーをコピーすることはできるが、対象に取ることはできない。例えば沼をコントロールしていない相手のクリーチャーを自分の押し潰すヒル/Squelching Leechesに変えて除去する、といった使い方はできない。
• 対象に取ったクリーチャーの1体をコピーされるクリーチャーに選ぶこともできる。その場合そのクリーチャーは自身のコピーになるが、通常特に意味はない。

[編集] 参考

• コピーカード
• カード個別評価：ニクスへの旅 - レア