寓話への消失/Banish into Fable

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騎士トークンがついてくる分散/Disperseマナ総量はなんと3倍だが、アーティファクトエンチャントコントロールしていることで最大2回コピーされるため、効果も3倍になる。

3枚もバウンスすれば事実上のリセットとなることは多く、それに2/2警戒3体がついてきて、川の叱責/River's Rebukeと同じ6マナなので、妥当なコスト・パフォーマンスと言える。

当然ながらアーティファクト・エンチャントをコントロールできていることは大前提なので、多色な点も含めて扱えるデッキは限定される。登場時のスタンダードにはこれらの条件を満たせるエスパー・スタックスアゾリウス・アーティファクトが存在するが、重いカードをさらに足す理由は少々乏しいか。

普通のリセット呪文と比べた際に利点となるのは、適宜自分パーマネントもバウンスできることであり、対戦相手のパーマネントだけでは対象が3枚に満たないという状況を防ぐためにも、バウンスして得になるパーマネントをある程度用意できていると望ましい。少なくとも条件を満たすためのアーティファクト・エンチャントは戦場にあることになるので、それがその役割を兼ねられると好都合である。

  • 唱えた時点で誘発型能力によってコピーを作るため、本体を打ち消すことでコピーを止めることはできない。不完全ながら打ち消されない呪文のように働くため、重い呪文としては無視できない利点と言える。
  • の日本語版のカードはエルドレインの王権のコレクター・ブースター日本語版から入手できるのだが、何故かGathererには掲載されていない。

[編集] 参考

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