市場背負いの歩行機械/Marketback Walker
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Marketback Walker / 市場背負いの歩行機械 (X)(X)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
このクリーチャーは+1/+1カウンターX個が置かれた状態で戦場に出る。
(4):このクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。
このクリーチャーが死亡したとき、これの上にある+1/+1カウンター1個につき1枚のカードを引く。
搭載歩行機械/Hangarback Walkerや歩行バリスタ/Walking Ballistaの系譜である構築物・アーティファクト・クリーチャー。
マナレシオは常に低いが、4マナで+1/+1カウンターを追加で乗せ、死亡すると+1/+1カウンターの数だけドローできる。コントロールデッキで睨み合いを続けながら隙を見つけて地道に強化してもよし、他の手段で乗せた+1/+1カウンターもしっかりカウントしてくれるので、除去された際のディスアドバンテージを補填できる強化先として採用してもよし。登場時のモダンでは搭載歩行機械などと同じく鱗親和での採用が見られる他、スタンダードでもバント・ミッドレンジに搭載されている。マナ総量が0のため、輝晶の機械巨人/Brightglass Gearhulkからもサーチが可能。
リミテッドでは、特に霊気走破がファッティの多いカード・セットということもあり、素のP/Tがマナ域から常に低い点は短所になる一方、カード・アドバンテージの価値も構築以上に高まるので悪くない。リミテッドで発生しがちな睨み合いになれば地道にサイズを底上げしてくれるし、フォーマットの都合でアーティファクトの除去手段が多い分、カード・アドバンテージの獲得も間接的な除去耐性として期待できる。
- -1/-1カウンターにより死亡した際の処理が少しややこしい。詳細は搭載歩行機械/Hangarback Walkerの項目を参照。