接地/Grounded
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フライヤーは同じマナ・コストの地上クリーチャーよりもサイズが小さい傾向があるため、飛行を失わせれば戦闘で優位に立ちやすくなる。ただし、結局は戦場に残してしまうため、より直接的な除去である垂直落下/Plummetと比べると使いづらさが目立つ。ソーサリー・タイミングなのもマイナス。垂直落下と比べたときの利点は、再生や破壊不能持ちのフライヤーも対処できること。
アヴァシンの帰還にはフライヤーが多く、リミテッドで対象に困ることはあまりない。それでもこのカードを採用する余地があるかは微妙なところ。「明滅」で剥がされてしまうのも逆風。
- 飛行を失わせるのは、種類別第6種にあたる。天使の武装/Angelic Armamentsなどの飛行を与える効果が他に存在した場合、タイムスタンプ順を考慮する必要がある。
- 「エンチャントされているクリーチャーは飛行を失う」オーラは総合ルールのCR:613.9に例として登場している。Mammoth HarnessやEarthbindも同じ効果を持ってはいるが、シンプルに飛行を失わせるオーラはこれが初めて。
- 頭部を見るに捕まっているのは屑肌のドレイク/Scrapskin Drake(イラスト)だろうか。同エキスパンションではいかづち/Thunderbolt(イラスト)でも被害者役を務めている。ああ無情。