本道/Public Thoroughfare
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Public Thoroughfare / 本道
土地
土地
本道はタップ状態で戦場に出る。
本道が戦場に出たとき、アーティファクトや土地でありあなたがコントロールしていてアンタップ状態である1つをタップしないかぎり、これを生け贄に捧げる。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
戦場に残るためにアーティファクトや土地のタップをコストとする5色土地。
断ち割る尖塔/Rupture Spireの亜種であり、マナが出ない土地やアーティファクトもコストとして使えるようになった実用上の上位互換。一応、2マナ以上出る土地やマナ・アーティファクトしかタップ出来るパーマネントが無い場合は実質的にかかるマナが増えることになるが、わざと狙いでもしない限りはそういった状況に陥ることはあるまい。
テンポ面での負担は大きいが、リミテッドでは何はともあれ多色土地。特にカルロフ邸殺人事件では確固たる証人/Granite Witnessなど混成変装クリーチャーを使用し運用は2色でも額面は3色以上のデッキになりやすく、変装経由ではなく直接唱えたい場面も多々発生する。コストは普通に土地を使う他、調査で得られる手掛かりを使うのもよし。
一方で構築の場合、登場時のスタンダードは過去でも珍しいほど優秀な多色土地に恵まれた環境。5色土地としても沈んだ城塞/Sunken Citadelや、墓地にカードが必要だが捧げ物の穴/Pit of Offeringsなども存在する。こちらの強みは色マナの種類をマナを出す瞬間に決められること。その特徴を活用できるほどに多彩な色を使い、色拘束も強いデッキが現れればチャンスはあるか。断ち割る尖塔と同じく、パウパーで使える5色土地なのでそちらで採用することも考慮できる。