無駄省き
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無駄省き(Waste Not)は、無駄省き/Waste Notをキーカードとした黒単色のコントロールデッキ。主にパイオニア環境に存在する。
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[編集] 解説
エンチャント
対戦相手1人がクリーチャー・カードを1枚捨てるたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
対戦相手1人が土地カードを1枚捨てるたび、(黒)(黒)を加える。
対戦相手1人がクリーチャーでも土地でもないカードを1枚捨てるたび、カードを1枚引く。
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 法務官(Praetor)
接死
あなたがカード1枚を引くたび、あなたは2点のライフを得る。
対戦相手1人がカード1枚を引くたび、そのプレイヤーは2点のライフを失う。
無駄省き/Waste Notを設置した後、手札破壊カードを使うことで相手のリソースを奪いながら無駄省きの能力を誘発させアドバンテージを得ていく。手札が無くなった相手にはガイアー岬の療養所/Geier Reach Sanitariumにより強制的に無駄省きを機能させつつ、黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypseの能力や生成したゾンビ・トークンでトドメを刺す。
無駄省き自体はパイオニアというフォーマットの制定時点から存在したカードであったが、このデッキがトーナメントシーンで注目されるようになったのは2024年春、プロツアー『カルロフ邸殺人事件』の直後からである。同大会で活躍したイゼット・フェニックスに対してはメインデッキからアンチカードの真っ白/Go Blankを使えるうえ、無駄省きが相手のルーターへの牽制となるため相性が良い。また、同様に活躍したラクドス吸血鬼に対しても血管切り裂き魔/Vein Ripperをヴェールのリリアナ/Liliana of the Veilなどの布告で無理なく除去できる点が注目されている[1]。
[編集] サンプルリスト
[編集] サンダー・ジャンクションの無法者後
- 手札破壊からさらなるアドバンテージを得る手段として、懲罰者、ケアヴェク/Kaervek, the Punisherや敵意ある調査員/Hostile Investigatorといった新戦力を採用している。
[編集] ブルームバロウ後
Waste Not(Pioneer) [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 手札がなくなった対戦相手には無駄省き/Waste Notが腐ってしまうというデッキ構造上の問題を、山賊の才能/Bandit's Talentを採用することで解決している。