研磨時計/Grindclock
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Grindclock / 研磨時計 (2)
アーティファクト
アーティファクト
(T):研磨時計の上に蓄積(charge)カウンターを1個置く。
(T):プレイヤー1人を対象とする。soそのプレイヤーはカードをX枚切削する。Xは、研磨時計の上に置かれている蓄積カウンターの数である。
起動コストにマナがいらないのは魅力だが、石臼/Millstoneに比べると動き出しが遅いのが難点。しかし増殖や通電式キー/Voltaic Keyなどと組み合わせるとかなりのペースで削れるため、それらとのシナジーを意識して使いたい。
[編集] 考察
カウンターをいくつ乗せるのが最適かを計算する。条件は次の通り。
- 60枚のライブラリーをライブラリーアウトさせるまで要するターンを計測する。
- 自身が先攻とする。
- 自身の第2ターン目に研磨時計を戦場に出し、その後毎ターン起動し続ける。
- 対戦相手は初期手札7枚とドロー・ステップでのみカードを引く。ライブラリー修復やドロー等の呪文は一切使わないとする。
- 蓄積カウンター1つでは、28ターン目でライブラリーアウトする。
- 蓄積カウンター2つでは、20ターン目でライブラリーアウトする。
- 蓄積カウンター3つでは、17ターン目でライブラリーアウトする。
- 蓄積カウンター4つでは、15ターン目でライブラリーアウトする。
- 蓄積カウンター5~9つでは、14ターン目でライブラリーアウトする。
- 蓄積カウンター10個以上になると逆にライブラリーアウトまでのターンが増加していく。
リミテッド(40枚)では蓄積カウンター4つ、11ターン目にライブラリーアウトするのが最速になる。ライブラリーの残り枚数によるが、概ね蓄積カウンター4~5個からライブラリーを削り始めると効率が良い。
- 参考までに、石臼で同じことをした場合、構築では20ターン目、リミテッドでは12ターン目にライブラリーアウトする。
[編集] 参考
- カード個別評価:ミラディンの傷跡 / ミラディン陣営 - レア
- カード個別評価:基本セット2015 - レア