秘紋のアルマサウルス/Runic Armasaur

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索


3マナ2/5という優秀なサイズに、対戦相手起動型能力に反応してカード引ける誘発型能力を持つ恐竜

複数回起動することが前提の起動型能力にとっては悪夢のような能力。よほど強力な起動型能力でない限り、起動のたびにドローされては割に合わないため、実質的にクリーチャー土地の起動型能力を封じる能力と言える。もちろん、ドロー覚悟で起動されることもあるが、抑止力としては十分だろう。また、タフネス5と頑丈であり、できる限り長く戦場に維持しておきたいシステムクリーチャーにとっては心強い値。高タフネス以外に除去耐性はないが、ブロッカーとしても非常に優秀である。

登場時のスタンダードでは、スカラベの神/The Scarab Godなどの強力なアモンケット・ブロックペイン砂漠などに対して睨みを効かせられる。特に歩行バリスタ/Walking Ballistaに関してはダメージを1点ずつ与える能力であるため、強烈な抑止力となる。登場時点ではクリーチャーや土地の起動型能力を主軸としたデッキは少数派であったため、サイドボード要員にとどまったが、ローテーション後は一番砦、アダント/Adanto, the First Fortアダントの先兵/Adanto Vanguard等を単独で抑えつけ、溶岩コイル/Lava Coil裁きの一撃/Justice Strikeで落ちないタフさが評価されて恐竜デッキに採用されている。

リミテッドでは単体のサイズだけで十分に採用できる。

  • 手札のカードや墓地のカードの能力を起動した場合には、秘紋のアルマサウルスは誘発しない(CR:109.2)。

[編集] 参考

MOBILE