統率者
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(統率者(ルール用語)から転送)
統率者/Commanderは、統率者戦およびその変種のフォーマットにのみ用いられる概念。統率者戦のデッキを構築する際、原則として伝説のクリーチャー・カード1枚を統率者として指定する。
Bastion Protector / 拠点の守備兵 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
あなたがコントロールしている、統率者であるすべてのクリーチャーは+2/+2の修整を受け破壊不能を持つ。
3/3Jeska, Thrice Reborn / 三度の再誕、ジェスカ (2)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — ジェスカ(Jeska)
伝説のプレインズウォーカー — ジェスカ(Jeska)
三度の再誕、ジェスカは、このゲームであなたが統率領域から統率者を唱えた回数1回につき忠誠(loyalty)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
[0]:クリーチャー1体を対象とする。あなたの次のターンまで、そのクリーチャーがあなたの対戦相手1人に戦闘ダメージを与えるなら、代わりに、それはそのプレイヤーにその3倍のダメージを与える。
[-X]:クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤー合わせて最大3つを対象とする。三度の再誕、ジェスカはそれらにそれぞれX点のダメージを与える。
三度の再誕、ジェスカは統率者として使用できる。
共闘
統率者はデッキに含むことのできるカードを制限する。統率者の固有色の一部でない固有色を持つカードをデッキに入れることはできない。ゲームの外部にあるカードを用いる場合も同様である。詳細は固有色および統率者戦#ルールを参照。
ゲーム中の統率者の扱いについては統率者戦#ゲームルールを参照。
同名の統率者カードを併用することもできる。詳細は当該項を参照。
- 統率者の指定に影響を与える能力を持つカードが存在する。以下()内は初出セット。
- 「統率者として使用できる」という能力を持つ伝説のクリーチャーでないカード(統率者2014)
- 共闘(統率者2016)
- 永遠の友(Secret Lair x Stranger Things)
- 背景選択(統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い)
- ドクターのコンパニオン(ドクター・フー統率者デッキ)
[編集] 参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 9 カジュアル変種ルール
- 903 統率者戦
- 903.3 各デッキには統率者として指定される伝説の クリーチャー・カードが1枚含まれる。この指定はそのカードで示されたオブジェクトの特性ではなく、そのカードそのものの持つ属性である。領域を変更したとしても、そのカードはこの指定を受け続ける。
- 903.3a 統率者として使用できる、という能力を持つカードが存在する。この能力はデッキ 構築のルールを変更するものであり、ゲームの開始前に機能する。rule 113.6n 参照。
- 903.3b プレイヤーの統率者が合体カードで、その合体する組の他方と合体していたなら、その合体したパーマネントはそのプレイヤーの統率者である。
- 903.3c プレイヤーの統率者が合同パーマネントの部品である場合、その結果としての合同パーマネントはそのプレイヤーの統率者である。
- 903.3d 効果が統率者をコントロールしていることに言及している場合、戦場にあって統率者であるパーマネントに言及している。統率者を唱えることに言及している場合、統率者である呪文に言及している。特定の領域にある統率者に言及している場合、その領域にあって統率者であるカードに言及している。
- 903.3e 効果が「あなたの 統率者/your commander」の特性に言及している場合、そのプレイヤーのライブラリーや手札を含むあらゆる領域から該当するプレイヤーの統率者を見つけて、継続的効果やルールによって修整されているその現在の特性を見る。
- 903.3 各デッキには統率者として指定される伝説の クリーチャー・カードが1枚含まれる。この指定はそのカードで示されたオブジェクトの特性ではなく、そのカードそのものの持つ属性である。領域を変更したとしても、そのカードはこの指定を受け続ける。
- 903 統率者戦