腐れ落ち/Molder
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帰化/Naturalizeの亜種といえるカード。再生を許さず、おまけでライフを得られる代わりにマナ・コストが対象のマナ総量によって変動する。
効果が爆破/Detonateに似ている。軽いアーティファクトかエンチャントが多く使われる環境ならばよく使われるだろうが、あまり対象が重い場合は帰化などを使ったほうが効率的。また、時のらせんを含むスタンダードでは、再生を持つアーティファクト・クリーチャーも、溶接の壺/Welding Jarのようなカードも存在しない。帰化やその他の亜種と比較して、よくメタを読んで選びたい。
- 対象のマナ総量はXちょうどである必要がある(「X以下」などではない)。ライフ回復のために余分にマナを払うことはできない。
- 0マナのアーティファクトが対象ならば、酸化/Oxidizeと同等のハイパフォーマンスを誇る。Moxやアーティファクト・土地などが氾濫するヴィンテージの方が利用されるかもしれない。
- 再生が可能でありソーサリーなど欠点があるが、ライフを回復するだけならマナ・コストを問わず対象を取れる天羅至の掌握/Terashi's Graspがある。
- 英語名の読みは「モルダー」であり、イラストで破壊されている石像はどことなく誰かに似ている。某超常現象ドラマと何か関係があるのだろうか……。