贖われし者、ライズ/Rhys the Redeemed
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Rhys the Redeemed / 贖われし者、ライズ (緑/白)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
(2)(緑/白),(T):緑であり白である1/1のエルフ(Elf)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークンを1体生成する。
(4)(緑/白)(緑/白),(T):あなたがコントロールするクリーチャー・トークン1体につき、そのクリーチャーのコピーであるトークンを1体生成する。
ライズ/Rhysが大オーロラ/Great Auroraによって変貌を遂げた姿。シャドウムーア/Shadowmoorのエルフ/Elf達の指導者ということで、エルフ・クリーチャー・トークンを生成する能力を有する。
3マナとタップで1/1のトークンが1体というのは、効率はあまりよくないが、自身の軽さと混成マナ・シンボルによる色拘束の薄さを考えれば仕方のない所か。トークンはエルフ・戦士とタイプ的支援を受けやすく、緑でも白でもあるため萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liegeとの相性もよい。
2つ目の能力は平行進化/Parallel Evolutionのようにクリーチャー・トークンのコピーを生み出す。自分がコントロールするクリーチャー・トークンのみをコピーし、ライズ以外が出したトークンでもコピーするので、他に大型のトークンを生み出すカードと併せると俄然強力になる。色の組み合わせの点では後のラヴニカへの回帰の居住の原型とも考えられるだろう。
リミテッドでは、チャンプブロック要員の増産からエンドカードまで務める優秀カード。ただしこれ自身は貧弱で除去されやすいので、過信はできない。
- 数少ない、マナ総量が1である伝説のクリーチャー。先に登場している今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Kondaと比べても、色拘束による「唱えやすさ」を含めて考えればそれを上回る軽さである。
- 後年には不特定マナ1点で唱えられるギラプールの希望/Hope of Ghirapur、さらに0マナのロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahhが登場している。
- Magic: The Gathering Arenaでは、イベント"Brawlidays"での報酬として実装された[1]。これによりヒストリックでも使用可能となった。
[編集] 関連カード
- 放浪者ライズ/Rhys the Exiled
- 贖われし者、ライズ/Rhys the Redeemed
[編集] 脚注
- ↑ MTG Arena: State of the Game – December 2019/MTGアリーナ:ゲーム更新情報(2019年12月)(NEWS 2019年12月10日 By Wizards of the Coast)