金属の支配者、テゼレット/Tezzeret, Master of Metal
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Tezzeret, Master of Metal / 金属の支配者、テゼレット (4)(青)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)
伝説のプレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)
[+1]:アーティファクト・カードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開する。そのカードをあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
[-3]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはあなたがコントロールするアーティファクトの総数に等しい点数のライフを失う。
[-8]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするすべてのアーティファクトとそのプレイヤーがコントロールするすべてのクリーチャーのコントロールを得る。
プレインズウォーカーデッキの新録カードである、4枚目のテゼレット。アーティファクトのサーチ、ライフロス、コントロール奪取の3つの能力を持つ。
- +1能力
- アーティファクトが出るまでライブラリーを掘り進め、そのアーティファクトを手札に加える。ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolasの+1能力と比べ、確実に手札が増えるようになっている。
- 単純に1枚ドローとしても使えるが、デッキに入れるアーティファクトの種類を調整しておけばコンボのキーカードやフィニッシャーを確実に引き当てることができる。
- -3能力
- ライフロス版反響の稲妻/Feedback Bolt。ライフの減少量がアーティファクトの数に依存しており、大打撃も狙えるが全く役に立たないこともある不安定な効果。
- 霊気装置などのアーティファクト・トークンも数える。トークンでアーティファクトの数を水増ししつつ、このカードを守る戦術も取れる。
アーティファクトを扱うデッキでは役立つがそうでなければ役立たないという、いかにもテゼレットらしい性能。継続的なカード・アドバンテージを稼ぎつつ、ライフロスでフィニッシャーも務められる。+1能力でアーティファクトを探し出して、-3能力に繋げるのが基本的な戦術といえよう。
一方、重量級プレインズウォーカーでありながら、奥義以外で戦場に干渉する能力を持っていないのは欠点。初期忠誠度の関係で-3能力を続けて連打できず、対処する隙を晒してしまう点ももっさり感が否めない。対戦相手1人にしか効果が及ばないのも多人数戦ではやや寂しいものがある。
- -8能力は、テゼレット/Tezzeretが発明博覧会/Inventors' Fairに集められた発明品と発明家を奪い去ったストーリー上の出来事を上手く再現している。
- 初の「アーティファクトは基本のパワーとタフネスが5/5のアーティファクト・クリーチャーになる」の能力文を持たないテゼレット/Tezzeretである。入門者向けであるプレインズウォーカーデッキに据えるには挙動がやや複雑なためか。ただテゼレットの手法/Tezzeret's Touchは収録されている。
[編集] 関連カード
- テゼレットの企み/Tezzeret's Betrayal - ライブラリーか墓地からこのカードをサーチできる。
- 求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker
- ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas
- 策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer
- 金属の支配者、テゼレット/Tezzeret, Master of Metal
- 工匠の達人、テゼレット/Tezzeret, Artifice Master
- 残酷な機械技師、テゼレット/Tezzeret, Cruel Machinist
- 橋の主、テゼレット/Tezzeret, Master of the Bridge
- 肉体の裏切者、テゼレット/Tezzeret, Betrayer of Flesh
[編集] ストーリー
詳細はテゼレット/Tezzeretを参照。