飛空士の提督/Aeronaut Admiral
提供:MTG Wiki
「機体を飛ばして殴れ」という意図が込められたわかりやすいカード。これ自身もパワー偏重で機体の搭乗役としても申し分ない。一見空中浮遊/Levitationのような派手な効果に見えるが、実際は大量に機体を採用するとデッキ構成が歪むので同時に飛ばせるのは1、2体程度が限度だろう。構築ではあえて飛ばしたい機体がない限り、始めから飛行を持つ機体を使えばよい話。これ単体での性能も4マナにしては物足りないところ。
リミテッドにおいては、取れている機体の枚数次第だが強力な部類。始めから飛行を持っている機体は航空艇/Sky Skiff以外すべてレアか神話レアで、実用的な機体はだいたい地上に存在している。大型の機体に回避能力を与えられればそれだけでゲームを支配でき、状況次第ではエンドカードになり得る。単純に4マナのパワー3フライヤーとして使ってもそこそこに戦力になり、ヒレナガ空鯨/Long-Finned Skywhaleあたりと相打ちが取れると考えれば悪くない。
- 特定の種類のカードにのみ飛行を与えるカードとして見ると、迷路の滑空者/Maze Gliderとデザインが近い。