魔道士封じのトカゲ/Magebane Lizard
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Magebane Lizard / 魔道士封じのトカゲ (1)(赤)
クリーチャー — トカゲ(Lizard)
クリーチャー — トカゲ(Lizard)
プレイヤー1人がクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、魔道士封じのトカゲはそのプレイヤーに、そのプレイヤーがこのターンに唱えてクリーチャーでない呪文の数に等しい点数のダメージを与える。
1/4クリーチャーでない呪文を唱えたプレイヤーに、このターンそれらを唱えた回数分のダメージを与えるトカゲ。
果敢のような、クリーチャーでない呪文を複数回唱えたいギミックに対して有効なアンチカード。耳の痛い静寂/Deafening Silenceのように唱えることを直接的に封じるわけではないものの、ライフを積極的に削れるデッキが使うのであれば牽制手段としては十分であり、白を用いないデッキにおけるサイドボードとして十分な性能と言える。自分も非クリーチャー呪文を唱えるとダメージを受けてしまうが、トカゲ自身がブロッカー向きのP/Tを持つのでライフレースにおいては目立った不利にはなりにくい。
パイオニアでは対イゼット・フェニックス用のサイドボードとして使用されることがある。非クリーチャー呪文を連打するあちらの戦略に刺さりやすく、2~3点の火力1枚では落とされない点が強み。
サンダー・ジャンクションの無法者リミテッドでは1ターンに複数枚の非クリーチャー呪文を唱えるといった事象が発生しづらいため、構築のような抑止力としての働きは期待できない。一見すると「2回目の呪文」をテーマにしている青赤に刺さりそうに見えるが、現実的にはクリーチャーの比率もそれなりに高くなりがちなのであまり効果はない。
- 受けるダメージの量は誘発条件となった呪文を唱えたときではなく、解決時のゲームの状態を参照する。能力の解決前に呪文を連続して唱えれば、ダメージ量はその分大きくなる。
- クリーチャー以外にも反応する亜種としてラグ・オヴ・スマザリング/Rug of Smotheringが存在する。そちらはダメージではなくライフロスになっている。