Altar of Bone
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ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
クリーチャー・カードサーチ呪文。緑白のカードだが、生け贄の要求やカード名は黒を思わせる。
サーチしたクリーチャー・カードが直接手札に入るのは良いが、追加コストとしてクリーチャーを1体生け贄に捧げなければならない点が厳しい。カード2枚を使って1枚のカードを手に入れているためカード・アドバンテージを失っており、さらに戦場に居たはずのクリーチャーが手札に戻ってきてしまっている事になるためテンポ・アドバンテージも失っている。
カード・プールが広くなり、強力なクリーチャーが増えた今では、相対的に価値は上がっていると言えるかもしれない。だが、全く同じマナ・コストと効果で、追加コストが免除されインスタントとなったエラダムリーの呼び声/Eladamri's Callという上位互換が現れてしまったので、やはり使われない。一応アカデミーの学長/Academy RectorなどのPIG能力を誘発させるために使うこともできるが、そのクリーチャーが手に入っているならそれ以上は必要ない場合も多くやはり使われなかった。
それでも現在ではハイランダー構築である統率者戦において、エラダムリーの呼び声の2枚目として使用される例がある。クリーチャーサーチとしてはより取り回しのいい俗世の教示者/Worldly Tutorや森の教示者/Sylvan Tutorがほとんどの場合優先されるが、コンボパーツを揃える前提で大量のサーチを積む構築だったり、直接手札に入ることやクリーチャーを生け贄に捧げることを重視する場合には投入される。