ファイレクシアのドラゴン・エンジン/Phyrexian Dragon Engine

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*「[[墓地]]から[[戦場に出る]]」とは墓地から'''直接'''戦場に出ることを指す。[[追放領域]]など別の[[領域]]を挟んだ場合、これは新しい[[オブジェクト]]になるため[[カード]]を[[引く]]ことはできない。
 
*「[[墓地]]から[[戦場に出る]]」とは墓地から'''直接'''戦場に出ることを指す。[[追放領域]]など別の[[領域]]を挟んだ場合、これは新しい[[オブジェクト]]になるため[[カード]]を[[引く]]ことはできない。
 
**これを墓地から[[唱える|唱えた]]場合は誘発条件を満たせない。[[唱える]]ことは[[カード]]を[[スタック]]という[[領域]]に移動させることを含むからである({{CR|601.2a}})。
 
**これを墓地から[[唱える|唱えた]]場合は誘発条件を満たせない。[[唱える]]ことは[[カード]]を[[スタック]]という[[領域]]に移動させることを含むからである({{CR|601.2a}})。
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*このカードの[[統率者戦]]における[[固有色]]は[[赤]]のみである。[[裏面]]には[[合体]]後の[[ファイレクシアに下りし者、ミシュラ/Mishra, Lost to Phyrexia]]の[[色指標]]([[黒赤]])が印刷されているが、合体するカードの裏面は固有色に考慮しない<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/feature/the-brothers-war-release-notes The Brothers' War Release Notes]/[https://mtg-jp.com/rules/img/bro_faq/JP_MTGBRO_ReleaseNotes_20221014.pdf 『兄弟戦争』リリースノート(PDF)](Feature 2022年11月7日 [[Jess Dunks]]著)</ref>。
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**{{CR|903.4d}}はあくまで[[両面カード]]のみに適用されるルールであり、[[合体カード]]はルール上両面カードとは別物であるため適用されない({{CR|713.1a}})。
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
*[[ギックスに拾われし者、ミシュラ/Mishra, Claimed by Gix]] - [[ファイレクシアに下りし者、ミシュラ/Mishra, Lost to Phyrexia]]
 
*[[ギックスに拾われし者、ミシュラ/Mishra, Claimed by Gix]] - [[ファイレクシアに下りし者、ミシュラ/Mishra, Lost to Phyrexia]]
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==脚注==
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<references />
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[ファイレクシア/Phyrexia]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ファイレクシア/Phyrexia]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ドラゴン・エンジン/Dragon Engine#ストーリー|ドラゴン・エンジン/Dragon Engine]](背景世界/ストーリー用語)
 
*[[ドラゴン・エンジン/Dragon Engine#ストーリー|ドラゴン・エンジン/Dragon Engine]](背景世界/ストーリー用語)
 
*[[カード個別評価:兄弟戦争]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:兄弟戦争]] - [[レア]]
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__NOTOC__

2023年1月23日 (月) 00:58時点における版


Phyrexian Dragon Engine / ファイレクシアのドラゴン・エンジン (3)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ドラゴン(Dragon)

二段攻撃
ファイレクシアのドラゴン・エンジンがあなたの墓地から戦場に出たとき、あなたはあなたの手札を捨ててもよい。そうしたなら、カード3枚を引く。
蘇生(3)(赤)(赤)
(《ギックスに拾われし者、ミシュラ/Mishra, Claimed by Gix》と合体する。)

2/2

アゴナスの雄牛/Ox of Agonasのような、手札を3枚にリセットする能力を持つアーティファクトドラゴンファイレクシアに下りし者、ミシュラ/Mishra, Lost to Phyrexia合体する片割れでもある。

これ自身が3マナ、ギックスに拾われし者、ミシュラ/Mishra, Claimed by Gixが4マナ、こちらの蘇生コストが5マナ、とスムーズに合体に持ち込めるように設計されている。また、合体後のミシュラが死亡した場合、部品であるドラゴン・エンジンは墓地に落ちるため、蘇生による追撃や手札補充も可能。合体前・合体後ともに面倒見のいい1枚と言える。

これ単体でもアグロデッキで悪くなさそうな性能だが、登場時の赤単は速攻持ちなど、プレイしてすぐにダメージを稼げるカードを重視する傾向にあり、デッキの方向性から浮いているこれが採用されることは少ない。蘇生のお陰で除去に強く、ダメージを稼ぎつつ手札を補充できるので、やや遅めの調整にしつつルーターなども併用すれば活躍の機会はあるだろう。

リミテッドでは色に縛られない3マナ2/2二段攻撃というだけでほとんどのデッキに歓迎できる。手札が枯渇しがちなリミテッドでは手札を捨てるデメリットも無いようなものであり、強力なドローソースにもなる。できれば蘇生側も利用したいが、合わない色のダブルシンボルを捻出しようとするとかなりマナ基盤に負担がかかるため、これ1枚のためにメインカラーの方で事故を起こしてしまっては本末転倒。エネルギー屈折体/Energy Refractorなどで自然な形でタッチする他、が絡むなら再稼働/Recommission砂丘の英雄/Hero of the Dunesなどでのリアニメイトを狙うのもいい。

ルール

関連カード

脚注

  1. The Brothers' War Release Notes/『兄弟戦争』リリースノート(PDF)(Feature 2022年11月7日 Jess Dunks著)

参考

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